このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（165文字）

若い頃は色々ヤンチャをしていたが、今は子供たちを指導し守る小学校教諭として働いている主人公は、魔法使いとなりました。

　主人公の一人称で書かれたこの作品、コミカルな短編でとにかく読みやすくて面白いです。
テンポの良いコミカルな良作ですので、ご一読を。

お巡りさんこの人です

この言葉を、どう捉えるか
それは貴方の心次第。

とにかくご堪能あれ。

感度と聞いて、確かに大人になればそれはいやらしい意味と捉えがちだが、当作品に関しては予想外の意味としても使われていた。
そもそもこのタイトルで女子が主人公、というのは斬新で面白い。
文字だけの世界だけれど、読んでいくとなんだか漫画を読んでいるような気分になる作品です！

と聞けばあらぬものを想像するのが世の常ですが、よく考えればあらゆる感覚が「感度」なわけで。
この魔法、使い方次第でとんでもないことになります。
……反動もとんでもなさそうですが。
テンポ良い文章でとても読みやすいので、隙間時間にぜひ。

とにかくテンポが良いです。気づけば感度3000ワールドにはまってしまっています！