チョコレート
私は甘いものが大好きなのだが、チョコレートが一番好きだと思う。アイスもケーキも好きだけれど、チョコレート味のものを選ぶことが多いから、総合的にはチョコレートが一番好きなはずだ。
コンビニで何か甘いものが欲しいときには、必ずと言っていいほどチョコレートを買う。少し焼き菓子っぽくなっているチョコレートを買うこともあるし、普通のチョコレートを買うこともある。特に、大学院時代の研究のお供はいつも必ずチョコレートだった。
チョコレート好きの一大イベントは、デパートで行われるバレンタインの特別出店だと思う。私の友達は、毎年伊勢丹のバレンタイン特集を楽しみにしているようで、パンフレットを眺めてどこのチョコレートを食べるか決めていた。特にイートインは混むらしいので、空いている時間を狙わないといけないらしい。
私はと言うと、チョコレートは大好きなので2,3回立ち寄ったことはある。けれど、どの店がどういうチョコレートを出していて、どんな風に有名なのかということについては、恥ずかしながら全く知識がないため、いざ買いに行っても何を買っていいのかわからなくなってしまう。結局、私はお決まりのお気に入りのチョコレートを買って、満足するのである。
というわけで、チョコレートは大好きなのだが、一番チョコレートが充実している百貨店のイベントでは楽しみ切れたことがない。とにかく人もすごいし、店も多いし、それにお値段もなかなかで、楽しむには事前準備が必要なのだと思う。もちろん興味はあるし、美味しいチョコレートをぜひ口にして楽しんでみたいと思うのだが、なぜか気後れしてしまう。今の私には、気軽に買って休憩のお供にできる、そんなコンビニチョコを楽しむのがぴったりのようだ。
来月に向けてバレンタインの商品が店頭に並ぶのをよく見かけるようになってきた。今年こそ、デパートの特別出店でいろんなチョコレートを買ってみようかしら…。そんな気持ちで過ごす今日この頃。
愛しいたべもの あかり香 @tamakazura
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。愛しいたべものの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
独り言を少しかしこく見せたもの/on
★3 エッセイ・ノンフィクション 連載中 10話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます