二日目
翌日また夢を見た。
「この道をまっすぐ行ったらどこに着きますか?」
今度は少女が尋ねてきた。その道は昨日夢で見た。
私はその道の先が気になりだしたが、「分りません。」と答えた。
その道の先に進もうとしたところで
ピピピピ、ピピピピ・・・・・
目覚まし音が鳴った。
今日の仕事は知らない土地に行かなければならないため、早目に出社するために目覚ましをかけていたことを思い出した。
急いで準備をする。
「おはようございます。今日は早いですね」一緒に同行する後輩が話しかけてきた。
「行くぞ!今日は長旅になるからな」今日は片道2時間かかる場所で仕事をする。
後輩に運転を任せ、僕は寝ることにした。
「先輩寝ないでくださいよぉ」という声にもお構いなしに寝入った。
「この道をまっすぐ行ってはいけないよ」と後ろから声がした。
振り返るとおじいさんが居た。
「おじいさん何で?」・・・・
「先輩!せんぱーい!起きてください!!!もう着きましたよ」後輩に起こされて目覚めた。
なんでおじいさんが夢に・・・と思ったが仕事が忙しく気に留めることが出来なかった。
夢の続き @sorane_0
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