第164話 スケジュールを考えた、ちょっと成長した私、な本日。
今日は日曜日。やはり今週も明け方近くまで自宅でカラオケを楽しんだ。昨日の妄想日記のように点数が低くてはいけないと、缶ビールの本数を控えてのカラオケは、なかなか高得点のカラオケだった。
「やっぱし、あれだよね。私、歌上手いって!」
残念ながら一番ちゃんはお布団の中だったゆえ、私の美声を聞かせることができなかった。非常に残念である。
残念であるといえば、そうそう、硬い口調はもうやめていつものノリに変えまして、残念であるといえばですね、「五分で読書」を子供からのリクエストで書いてたんです。一番ちゃんからのお題をまずは恋愛で書こうとがんばっておりました。で、書いているうちに、書いた二人がその後どうなったのかを無性に書きたくなってしまってですね、短編だけど、連作で、八作品書いてみました。だって、書かないと二人がどうなったのか、自分でもわからないのです。だから完結まで書いてしまいました。てへ♡
「めっちゃ楽しかったどー! 手も繋がないピュアな恋愛!」
新しい発見でした。書いている自分もきゅんきゅんしていました。うう、く、苦しい……。なんて胸も苦しくなったりして楽しく書いた八作品がこちらです!
【修学旅行と「誰にも内緒」な11文字】
https://kakuyomu.jp/works/16817139554658018325
【私は国語で、あなたは体育】
https://kakuyomu.jp/works/16817139554739428864
【『 隣の席の読書好きな彼女が大好きな僕と、それを知らない君 』】
https://kakuyomu.jp/works/16817139554837275087
【僕が、俺が、恋する気持ちを知る瞬間】
https://kakuyomu.jp/works/16817139555008504477
【僕が好きな彼女は読書が好きで、そんな彼女への告白にウェブ小説を書き始めてみたら、まずい事になった話。って、これはラブコメじゃなくて純愛だよね?】
https://kakuyomu.jp/works/16817139555090025483
【誰にも言えない、初めての帰り道】
https://kakuyomu.jp/works/16817139555218741467
【誰にも言えない恋は期限つき】
https://kakuyomu.jp/works/16817139555228426418
【二人の恋のその先に】
https://kakuyomu.jp/works/16817139555246641460
ええ、番宣です。ええええ。番宣かもしれません。合計八作品、一話が、ジャスト6000字の短編なので、ハチロク48000字の恋愛小説になりました♡
さて、これを書き上げ、六月三日の一番ちゃんの誕生日にプリントアウトしてプレゼントしようと思ったお母さんの私。完結したことでウッキウッキで、ご報告です。
「一番! お母さん、一番からもらったお題のやつね、全部で八作品書いて、完結したよ! 最後に、一番に捧ぐなんて書いて、プリントアウトしてプレゼントしよっかなって思ったんだけど。どうどう? 読んで読んで?」
「テスト期間中だから無理」
「え? じゃあプリントアウトしたら、テスト終わってから読んでくれる?」
「……ちょっとめんどくさい」
「がーん………」
「本になったら読むわ」
お母さんの心は撃沈。その様子を見て、かわいそうだと思ったのか、テストが終わったらスマホで読むからプリントはいらないって言われました。
歌が下手だねって言われたよりも、残念度が高かったです。最高のオチを用意したと思っていたのにな。残念。
でも、私にはまだお題が残っています!そう、二番ちゃんと三番ちゃんからもらったお題です。ふふふ。お母さんは楽しみますよ。まだまだお題があるのですから。今度はミステリーに挑戦です。6000字のなかでミステリー。五分で解決名探偵。はてさて、そんなものは書けるのだろうかと、また、ワクワクし始めました。
ところが!
私はミステリーが好きなだけあって、さらにいえば、謎解き脱出ゲームを自作していたこともある私としては、矛盾がある謎は絶対に作れない。犯人の動機もだし、仕掛ける謎解き要素も、そこは一作一作盛り込みたい。だって、離れて住んでいる友達の子供から、「ガッチーズさん謎解きください」と言われれば、郵便で謎解きを出し、半年かけてクリアしてもらったこともあるのですから。
「こ、これは! 集中しなできんやつや!」
気づいてしまいました。だがしかーし!私は今「関川君」も書きたい。なんなら、もう企画参加はしていないけれど、参加させてもらっていた関川さんのハーフ&ハーフの企画が終わる頃までに書き上げたい。せっかく、私が自分の都合で企画から離脱したのにも関わらず、優しい眼差しで新しい関川君を読みにきてくれる企画参加者さんたちもいてくださるのですから。アボガドの種になり、不死鳥の如く新しい関川君を書き上げたい!
私は考えました。
結構真面目に考えました。
ちょっとたりない頭で考えました。
一番ちゃんのお題は全てクリアした。なんなら最後を見届けたかった読書好きな女の子と、イケメン男子のお話を完結できた。
次に完結しなくてはいけないのは、きっと、『関川君の事が忘れられない私は今日もご飯を作る。』なのではないか。
その後に、「五分で読書」の二番ちゃん、三番ちゃんのお題を書き書きする。そして、そのテイストを妄想内で満喫したまま、『ガッチーズと怪党キューピー』を八月末が締め切りのつばさ文庫用に、新しく書き直す。
「このスケジュール、しかないな……」
この流れならば、脳味噌があっちに行ったり、こっちに行ったりしないはず。「関川君」のテイストと、「五分で読書」の謎解きは混ぜるとややこしすぎる。どっちも手付かずになりそうだもん。
私はそう思いました。
そう、思いましたけど。
「うんと、それって、関川君のお話を、後二週間で仕上げないと、五分で読書の応募期間に間に合わないってことだよね?」
ちなみに、ハーフ&ハーフの終了も残すところお題は二つ。つまり、残り二週間ということになります。なんて合致しているのでしょうか。これはもう、挑戦しなさいと言われているかのようです。「伝書猫」の24万字ほどのボリュームは関川くんのお話にはないはず。
「い、いけるか?!」
何事もやってみなくてはわからないので、やってみようと思いました。もうそれで間に合わなかったら、一旦関川くんを止めて、ガッツリ謎解きを書けばいいのです。だって、一番ちゃんは思ってた以上に冷めた反応でしたが、三番ちゃんは、目を輝かせて、「お母さん! 私のお題、楽しみにしている!」って言ってくれるのですから。
「お母さんやっちゃるぞー!」
そんな気合いを入れた、本日なのでした。息詰まったら、妄想日記でお馬鹿な妄想の小ネタを書けばいいのです。うんうん。
ということで!関川くんの思い出に胸を痛める涼子ちゃんのお話を、腕と背中が筋肉痛になるほどに書きたいので、この辺で。まずは、肩こりに塗り塗りするお薬を探し出さねば!
「どこ行ったんだー! あの塗り塗りするスーってするやつ〜!」
本日もお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
*
おやつを作り食べている子供たちをみながら、今日も幸せだったと思って書いています。
世界中の子供たちが笑って暮らせる、そんな未来がやってきますように。
――黙祷
戦争のない世界を望んでいます。
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