応援コメント

最終話 現世への帰還」への応援コメント

  •  完結おめでとうございます。お疲れ様でした。
     
     石を見付けてから力をつけるのに拘っていたのは、やはりこの為だったのですね。
     玉藻さんは、徹頭徹尾、大物であり続けましたね。
     
     王宮に戻ってきた時の心情が非常にあっさりしていたのが、逆に佳彦君のそれだったり、王宮自体の在り方が感じられた気がしました。

     あと、そう言えば、彼らが居なくなったら、ピー太ちゃんは大丈夫なのでしょうか?
     
     異世界サバイバル&妖狐という意外な組み合わせで、それぞれの考証も深く、かつ、読みやすかったと思います。

    作者からの返信

     斑猫です。こちらこそありがとうございました。
     エンディングについては結構前から考えておりましたが、光る石については途中から思いついたアイディアでもありました。
     そもそも玉藻さんは三尾でありあまり強くありませんので、そこをどうやってあのエンディングに持って行くか、考えていたという背景もあります。
     玉藻さんは拙作の中でもきちんとヒロインをやっていたお方だなと自分でも思います。女傑である事は言うまでもありませんが、男子主人公である佳彦君との微妙な関係性もありましたし。彼らの言った「愛している」はどのような意味だったのか、それは読者の皆様のご想像にお任せします。

     王宮の描写が数行で終わったのはテンポ云々を考えての事でしたが、確かに佳彦君と王宮の在り方についての解釈でもありますね。
     異世界の方は、単純に「佳彦君たちがやってくる前の状態に巻き戻る」みたいに思っていたのですが、巻き戻ったのは佳彦君たちだけとも考えられますね。後者の場合、ピー太君は亜人達に保護されて平和に暮らしていると思いたいです。

     最後まで完走いただきありがとうございました。追放ものと謳っておきながらサバイバルの方が強くなったり、ちょっと異世界描写が甘かったかなと思ったり課題点はありましたが、嬉しいご感想を頂けて幸いです。 

  • 完結、おめでとうございます。
    最後が急ぎ過ぎている気がしましたが、何はともあれ、お疲れ様でした。

    妖狐物を書きなれていらっしゃる斑猫様らしい感じがしました。

    私的には、もう少し異世界の様子が描かれるのかな?という期待はありましたが。
    四六の足に引っ掛けて、話も46話なのかなとか思っていたのですが、案外これくらいの長さがいいのでしょうか。
    (そうなると私が書いてるのは、展開が遅すぎる気がして、内心焦っていたりもします)
    この話、色々アイデアが出ていました。私自身の作品に出そうかなと思っていた部分も先に出てしまっているので、かなり変えないといけなさそうです。(苦笑)

    後日譚があれば読んでみたいとは思いました。

    それではまた。

    作者からの返信

    一縷様
     完走ありがとうございました。
     確かに最後は急展開過ぎたかもしれませんね。一応最終回に向ける構想は前からあったのですが、それまでの展開がゆっくり過ぎたので、尚更急展開な部分が際立ったかもです。
     異世界の様子……確かにちょっとあっさりしておりましたね(汗)そこは修行不足が目立ってしまいました。またいつか異世界ものを書く時はその辺りを練り込んでいきたい所存です。
     話数が46話……そう言う洒落も良かったですね。私は単純に40話でキリが良いなと思い完結させちゃいました。
     妖狐ものは多分書きなれてますね。メイン連載で散々妖狐の話を書きまくっておりますので。

     後日譚、異世界サイドは難しいですが、佳彦君サイド(現世)は膨らませそうなところがございます。

     それでは、また別の作品でお会いしましょう。

  • 完結おめでとうございます、そしてお疲れ様でした。
    最後にポケットの中で見つけた粘土細工が唯一のつながりというわけですね。
    そして、店員さんが「シマザキ」……。
    斑猫さんの描く世界は全てが少しずつ関わり合っているところがたまらないです!

    欲を言えばあの異世界はどうなったのか……後日談でも読みたいところです!

    作者からの返信

     こちらこそコメント&完走ありがとうございます。
     実は今日、一挙に3話くらいアップしているのでPVがとんでもない事になっているのは内緒です(笑)
     そうですね、裏設定としては佳彦君と博君はうっすらと記憶が残っているとか、佳彦君が残っている記憶を基に執筆するとか色々あるんですが、話数のキリの良さを考慮して完結させました。粘土細工がとても重要なキーになっているというのはロマンがあります。
     店員さんについて気付いていただき嬉しいです。そうなんです。私は作品を書く時同一の世界観で別の誰かの物語として書く癖があるのです。なので物語が違っても関りがあるという手法をよく使いますね。

     後日譚……余力があれば、という所ですね。