吟遊詩人はかく語りき、人に狂わされ魔物に慈しまれた母娘の物語

誰からも愛され愛した幼い少女が、突然の最悪に襲われ狂人になり、辿り着いたその先で魔物たちに受け入れられる。

人間たちの与り知らぬところで幸せに暮らす主人公。
その主人公との出会いの中で、魔物たちも変化します。

それの姿は人の世で幸せに暮らしていた頃と何ら変わりません。
そんな中、主人公は娘を生みます。

娘もまた、魔物たちに愛されるのですが……

とにかく、魔物たちの献身さには頭が下がります。
そんな娘がどんな結末を迎えるのか、是非追っていただきたいと思います。

吟遊詩人の語り口調ですいすいと一気読みも苦にならないと思いますので、是非ご一読くださいませ。