人のあるべき姿そのもの

本作を拝読し、諭された気持ちになりました。
「向き合う」という行為は言うは簡単、するは難しだと思います。
しかしながら作者様は、それから目をそらさず、みずからと対話しつづけていらっしゃるのです。
具体的なやり方もたいへん参考になり、自分も非常に勉強になりました。
自分との向き合いは、人間であれば本来避けて通れないことだと、個人的には考えます。
そうであるならば、ここに記録されているのはあるいは、人のあるべき姿そのものなのかもしれません。

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