こんなに面白い異世界系小説は久しぶり

まず、私が1番嬉しかった点として分かりやすい文章である。ということがありました。伝えたい事がしっかりしているでしょう。読者が欲しい情報が書いてあります。そのうえで余計な描写をしていないため、下手っぴ物書きにありがちなくどさがありません。めちゃすごいです。そして次に賞賛したい点として、世界観がしっかりしている。というのが有ります。作中に出てくる錬金術や魔法などの学問。それらの解像度が高いです。もちろん王道な要素を沢山含んではいるのですが、その上でこんな学術があってもおかしくないと思いました。私はその実これってすごいことだと思うのです。だって、あるかもしれないということは作者様が綴った言葉の中に確かな重みがあると言うことですから。

レビューは以上です。せっかく書くのですから他の方とは違う目線で、物書きの目線で書かせていただきました。小説初心者が図々しいとは思いましたが、本当に久々の掘り出し物にテンションが上がって気づけばできてました。この文は言うなればファンレター見たいなもんです。より一層のご活躍を願っております。