第2話 基礎化粧品の基本

 基礎化粧品って、今やたくさんの種類が出ていますよね。美容ライターの私でも、「なんじゃこりゃ!」なやつがたくさんあります。ちなみにいうと、導入化粧水も「なんじゃこりゃ!」でした。


最近は導入美容液もあるし、なんか美容液にも種類あるし、アイクリームとかもあるし、どの順番で塗るのが正しいのか謎ですよね。しかもそれだけ種類があると、何を揃えたらいいのか迷うところです。


 そういうときは、基本に立ち返るのが一番だと私は思っています。超基本の基礎化粧品は、化粧水と乳液です。なので、この2つさえあれば、お肌を乾燥から守ることができます。その他の基礎化粧品は、スペシャルケアの部類になると、私は考えています。


 それでよく質問にあがるのが、「どの化粧水と乳液を使えばいいの?」です。これはね、私も未だに迷子です。試供品とかいただいて、高い化粧水とか「やっぱりいいな~」って思うんですけど、私の性格的にもったいなくてケチって使っちゃうんですよね。


 化粧水を使うときに大事なことは、推奨されている量をきちんと使うことなんです。推奨されている量というのは、各化粧水の使用方法で書かれている量です。もし書かれていない場合は、500円玉硬貨大くらいの量です。この量を毎日使っても大丈夫な価格帯で、自分のお肌に合う化粧水を選ぶことが大切です。


 自分のお肌に合うっていうのは使ってみないと分からないし、その時々によってお肌の状態は違います。だから、色々なものを試してみて、自分に合うものを見つけていきましょう。


 それから、「乳液ってべとべとするから苦手。使わなきゃいけないの?」っていう質問も多いんです。乳液はぜひ使ってください。でないと、せっかく塗った化粧水がお肌から蒸発してしまいます。化粧水を塗って乳液で蓋をするというのが、基礎化粧の仕組みです。


 ベタベタの乳液が苦手な場合は、そうでない乳液も今はたくさんあります。同じメーカーの基礎化粧品でも、しっとり用とさっぱり用があるものもあります。乳液も自分のお肌に合うものをうまく見つけられるように、色々試してみましょう。

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