誰でもできるスキンケアの基本

第5話 美容液の基本

　スキンケアの中でも使いどころが難しいのが美容液ですね。私の中で美容液は、スペシャルケアの部類です。なんでかっていうと、最近の化粧水って「美容液かよ？！」ってくらい優秀なものが多いので、化粧水と乳液使っとけば大体は大丈夫だからです。

　ただ、お肌の悩みに合わせてケアをするのが美容液だとも言えるので、使いたい方も多いのではないでしょうか。でもね、美容液ってなんか難しくありません？まず、「いつ使ったらいいの？」って感じだし、「どんなものを使ったらいいの？」という気もします。

　基本的に化粧品の類は、その商品ごとにメーカーが推奨している使用方法で使うのが良いです。なので美容液もメーカー推奨方法で使用をしましょう。

　もし何も推奨方法等がなければ、美容液は化粧水を塗った後に使って、その後に乳液を塗るのが一般的です。乳液で蓋をしてしまった後に美容液を塗ってしまうと、せっかくの美容液の成分がお肌に行き渡りづらくなります。メーカーの推奨方法が特になければ、化粧水の後に美容液を使いましょう。

　どんなものを使ったらいいのか、ということですけど、これはもう本当に「お肌の悩みに合わせて使いましょう。」としか言いようがありません。私としては、化粧水と乳液に関しては、同じシリーズのものを使うライン使いがおすすめなのですが、美容液に関してはメーカーが違っても良いと思います。

　スキンケア製品だけじゃなくて、化粧品とかって何でもそうなのですが、使ってみないと自分のお肌に合うかどうかは分かりません。美容液も同じなので、自分の悩みに合わせた美容液をまずは使ってみましょう。ちょっとお高めの美容液だとおいそれと買うことはできないので、その際には売り場のBAさんに相談してみてください。

　個人的には、早めに使っても損はないなと思う美容液は、アイクリームです。私の中ではアイクリームも美容液に分類しています。なんでアイクリームを推すかというと、目の周りの皮膚って薄いから20代後半からくぼみ始めたり乾燥ひどくなったりします。予防的な意味を込めて若いうちから使うのはアリだと思います。

　「美容液使いたいけど何を使ったらいいか分からない！」という場合には、化粧水・乳液とのライン使いがおすすめです。ただ、絶対に使わなければいけないものでもないので、お肌悩みに合わせて使ってみましょう。