怪物なんかいる?
@zankerubo
第1話
これはある日異世界に飛ばされ「モンスター」という怪物に襲われる私の話である。
「ケイサツテチョウ?ふざれたことを言わないでください。とりあえず、入国審査しないとダメですからね!」
なぜこんなことになっているかと言うと。
私の名前は「甲斐野 慎吾」という、職業は警察(麻薬捜査官)で、独身、歳は28歳、毎日のように密輸や密売を取り締まっていた日、ある密輸グループの男達おとり捜査がバレ、湾に沈められたはずなのだが…
なんだかよく分からない世界にいる。上には飛行機ではない飛行物体が飛んでおり、周りには血だらけの人達ばっかだ…とりあえず今持っているものを確かめる。
「玉の入ってない拳銃 警察手帳 ケータイ そして3万5千円」
とりあえずあの人達について行くか。とそのまま着いてきた結果である。
「ケイサツテチョウ?ふざれたことを言わないでください。とりあえず、入国審査しないとダメですからね!」とここに繋がる。
おかしい日本ではこの手帳1つでどこにでも入れた。
あまり詳しいことは分からないが治外法権というやつだろうか。とりあえず入国審査をする。
「どこから来ましたか?」
「日本です」
「ふざけてるのですか?ニホンなんて聞いた事ありません」
おかしい日本は先進国のはず、聞いた事ないなんてありえない。
「そんなこと言われましても…」
「はぁ…」
とため息をつかれ地図を広げてもらった。
なんとそこには見慣れた世界地図が
「どこですか?」半ギレ気味に聞いてきた。
「ここです。」と日本を指した。
「そこはニホンではなく 、ニパンですね」
え?ニパンなんだそこ、そんな国聞いたことない
「お名前は?」
・
・・
・・・
何故かその後はすんなり手続きが終わり国に入れるらしい
「ようこそハレルレの国へ」
どこだそこ?
怪物なんかいる? @zankerubo
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