第6話 終戦
1989年8月
アメリカは原子爆弾を落とされないために防空網を強化。
また熊本に原子爆弾を落とし、日本では混乱状態が続く。
当時の日本の総理大臣は元中央民主党の釘山辰也(くぎやま たつや)。
釘山は暗殺される。
毅と司と聖はアメリカに居る。
司「お父さん、お母さん、怖いよ、怖いよ」
毅「大丈夫だ、もう心配はいらない」
聖「もう戦争は終わるわ」
釘山の後任には元日本保守党の重秀松吉(しげひで まつよし)が就任。
しかし、重秀はベトナムでの失敗の責任をとり、辞任。
1989年12月、重秀の後任に佐々木由貴之助(ささき ゆきのすけ)が就任するが佐々木も朝鮮での失敗責任を取り、辞任。
各地で徹底抗戦派と降伏派が対立。
これだけで2000人が死亡。
1990年1月6日、日本初の皇族内閣が発足、同日中に日本は、アメリカに無条件降伏した。
毅と聖と司は日本に帰国し、毅は政界に復帰し、自由党を作る。
自由党は与党となり、郷田毅は戦後初の内閣総理大臣に就任。
戦争は、終わったのだ。
異能世界 @jovjedvin
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