日常ありがちな光景から一話分を切り取り、意外性と一貫性を凝縮させた短編

「赤いきつね」「緑のたぬき」『緑のきつね』という、気づきそうで気づかなかった意外性から始まり、「見た目はたぬきで中身はきつね」で締め括る一貫性。お見事です。