チャム・チャムートの世界

あとがき

　せっかく感想をいただいたので、ちょっとしたあとがきを書きたいと思います。

　これは、わたしの流産した子と、末の息子（元気です）のことをもとにして書いたものです。

　チャムが唱える呪文は、逆さまにすると「いのちよ、ゆうかさんのもとでうまれよ」となります。

　昨年、ＳＦ作家クラブさんがピクシブで開催されていたコンテストに出して、一次は通って、二次で落選したものでもあります。

　↓ＳＦ作家クラブさんからいただいた講評とか、それを受けてのわたしの感想を、ピクシブに残してあります。

　もしよかったら、ご覧になってみてください。

（※8/13追記あり）さなコンの小説コンテストに参加した話

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15724976

　このコンテストは、共通書き出しでした。

　つまり、冒頭の文章は、全員同じでした。

　ふだんのわたしの文体とはちがいすぎるので、「この書き出しで書くの、いやだなー」と思った結果、冒頭は、ああいう形になりました。

　ちょっと無理があるような気もするけど、キニシナイ！

　コンテストは、当時、非常な盛り上がりでした。

　選考期間中に、一次通過どまりの小説に講評（フィードバックコメントという呼び方をされていました）をつけてもらえると発表があり、みなさん驚かれたと思います。

　実際にいただいた講評を読んで、すごくうれしかったです。

　アルファポリスさんの方で書きかけの、異世界ファンタジー「やくたたずのメシア」には、星から転生したチャム・チャムートが出てくる予定です。

　こんなとんでもないネタバレを、ぜんぜん関係ないところでしてしまうという。

　まだ、そこまで行ってないから、いいと思って……。いいのかな。

　とっちらかったあとがきになってしまいましたが、ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。