暮れの三十日(みそか)参りと赤いきつね

前世占い師エティース

暮れの三十日(みそか)参りと赤いきつね



「ねっちゃ~ん、三十日参りに行かなくちゃ・・」


こう叫ぶのは、私の前世子供たちと同居の子供スピさん達(私は同居の家族霊体をこう呼んでいる・ ・)


家族スピさん達は、もういい年をしたおばさんの私を ”ねっちゃん”、と呼ぶ。



私は、審神者(さにわ)のエティース。


霊体を見分け、神仏からの霊信を届けている。



「三十日(みそか)参りとは、神道の毎月のお参りのスタイルのひとつで、

毎月の月末、30日に神社にお参りし、神仏にご挨拶をし、

いくばくかのお金(参拝料)を奉納する・・。

三十日参りで、納める金品は、

それこそ、大昔は、お金、というより物品(お米や食べ物)であったかもしれない・・

それは、人々の生活・懐事情に合わせて、それぞれ、食べ物であったかもしれないし、お金であったかもしれない・・

「感謝の意を表すモノ」、として奉納するのだ。

お金であれば、その人の気持ち・物品の代わり、としての謝意の意味がある・・。

中には、神仏だから、そのような金品を不要、

または、そのような代物を要求するのは、神の慈愛に反しているのでは・・?、

と考える者もいるかもしれない・・。

だが、神道の神仏側からみれば、

それは、その人の ’誠意・気持ち'、をちゃんとしっかり見ていて、

物品やお金はそれを表したモノ、と見ている。

そして、”わざわざ、神社に足を運んで、挨拶・謝意を示している”、というところまで見ている。

では、全くお金や物品を用意することができない者についてはどうだろう。。

神道の神仏は、とても礼儀を重んじる性質が強く、

最低でもジャラ銭(200円~300円程度)_______ とおっしゃっている_______。

だから、三十日参りで神社仏閣にお参りする際は、

最低でも200~300円を奉納しなさい、というのだ。

これが、神道スタイル。

(※これは、あくまで ”神道”の神の定めるところであって、

心霊世界には、様々な境界と神仏がおり、まったく金品を要求しないが、

”真心”を供えなさい、

としておられるご神体もいる・・。)



ガラ~ン・コロ~ン・・

「さ~~て、今日はやっ~っっと 三十日参りに詣でることができた・・」

日本神道の神は、私のような無精者を嫌う・・。

だから、心霊世界の扉が開いてからは、

神道の神のおっしゃるとおり、このような習慣を持つようになった。



「さて、帰ろうか・・」



赤い夕日にカラスがカァカぁとねぐらに急ぐ・・


真っ赤に熟れたやわらかい柿でも見つけられればなぁ・・ と祈る。。




「陽が落ちて、ちょっと寒くなってきたね~、なんかあったかい汁モノでも食べたいねぇ。。

赤いきつねでおやつでもしよっか。。」



赤いきつね(時として緑のたぬき)は、我が家の定番、となっており、


あの、”ジュワ”っと染みるお揚げがやみつきで、


家族スピさんの中には、外国の前世家族霊、ご神仏たちも含まれるのだが、


この商品は、まさに、国境、はたまた心霊世界の境界を越えた


”ユニバーサル” カップうどん。。


ご神仏、外国のヒトの魂も、喜んで召し上がってくださる。



今日もまた、

ジュワ~~、っっと 染みるお揚げとかつおだしで 皆でうどんを口いっぱいにほおばる。。





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暮れの三十日(みそか)参りと赤いきつね 前世占い師エティース @6th7yappo3

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