悪役令嬢は逃げ切れるのか?意外な結末に思わず考えます。「これは盲点だったかも知れない」と。何が盲点なのかは本編を見て確認して下さいませ。なるほど、と思う方々もいれば、又異なった考え方をする方々もいらっしゃると思います。
前半は余裕のファンタジー、後半からラストにかけて人間の生物としての本能をかき乱す恐ろしい展開となります……ま、コメディタッチだけど(◡ ω ◡)でも、ほんとにこれはキツいですよね。ほのぼの雰囲気のなかのシュールな仕掛けに関心しました。
タイトル詐欺(褒めてます)の最たる作品だと思います。読み始めた頃は、まさかあんなエンディングになるなんてーー予想がつきませんでした。短い中にも、驚きと恐怖があるーーそんな作品です。ぜひ、ご一読を!
短い小説なのでお読みになって確かめてみて下さい。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(190文字)