落語には疎いのですが、ふらっと入った演芸館で、知らん落語家さんがこの話を高座にかけてたら、当たりだったと楽しめます。笑点の後に、お気に入りの落語家さんの声で脳内再生するのお勧めです。
一気呵成に読ませる作者さまの筆の冴え。しっかり最後にオチまでついて、切れ味バツグンのお噺一席です。