「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテストは、本作品のためにあると言っても過言ではないと思います。
このようなテーマが指定されている企業コンテストだと、どうしてもわざとらしいストーリー展開や、商品が不自然に入り込む作品になりがちですが、本作は一本の現代ドラマとして成り立たせながら、「赤いきつね」の商品特性を作中で巧みに語らせており、ウェブCMの原作としても使えそうなクオリティになっています。
本コンテストで賞を狙おうとしてる人は、一読をおすすめします。
赤いきつね物語賞、とりそうです。