噺家が怪談を語っているような……

序章は謎の語り部が読み手に問いかけるようにスタートします。
噺家風の語り部は遠い過去に起きた怪奇談を語り、現代へとシフトしていきます。
最初はあえて感情移入させないようにして、そこから話を持っていく。
普段、ホラーを読まないので、こういった手法は新鮮でした。