20211111

人を怒らせてしまった。ので、これは小説とは全く関係がない事なんだけど、書いてしまう。別に誰かに慰めてほしい訳ではないけど、書いておきたかったって話。毎日生きていて、最近は人の話を聞いたりすることが急に好きになって、色々調子に乗っていたと思う。人の心はもう傷つけたくないので、自分の話はなるべくしないようにしよう。というのは、我慢するという訳ではなく、人の話に興味を持って聞く。それは心からそう思う事が本当に大事で、それをしていけば、俺がしたい話も自然と湧いてくるし、会話になるからだという事に気が付いたからだった。


という訳で、資料の抜けている部分があったので、それを補足する資料を作りました。みたいな事をメールで送ったら、滅茶苦茶怒られてしまった。話を聞いたらそうだよなと思うのだけど、その資料を作った人っていうのがいて、その人が一生懸命色々な人に話を聞いて作った資料に俺は抜けがある事をメールで指摘して、その内容に不備があるという事は、資料そのものに信頼性が欠けているので、抜けている要素を入れてほしいみたいな事を言ってしまったのだった。


僕の気持ちとしては、資料に穴があって、それを埋められる事が嬉しかったし、今までの資料の内容には足りない部分があったので、それを僕が見つけて僕が埋めましたと言いたい事が全てだったので、資料を作った人の気持ちみたいな部分を全部無視してしまったから、怒ったのだ。と、つまり、他人の仕事に対する誇りを俺はあの一文で傷つけてしまったのだなという事にきがついたんですよね。怒られて。


それがわかって、本当に申し訳ないなという事と、自分が行った人に対する仕打ちについて、滅茶苦茶落ち込んだという話でした。


落ち込んでももう仕方ない事で、それは相手の気持ちを考えて原因をしっかり見つめて、もう同じミスはしない事。やっぱり、人の話を聞く事。こうして話す事には、プライバシーの公開以上に、僕の思い込みによって補正された考えが、文章の上に反映されること。その怖さを認識した上でやらないとなという事に気が付きました。


話を聞く事は、他人に影響を与える事。それは話すこともそうだけど。その意味に自覚的であることを忘れてしまうと、多分誰かを傷つけちゃうよねって話。勿論傷つけたから関係が終わるのかというとそうではなく、そこからまた修復していくか、大人なので、そこで決裂するしかないって話なんですけどね。


そんな感じの日記でした。終わり。

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