第6話蝶・レクイエムへの応援コメント
『わたしは飛ぶものである』
この言葉が二回登場しますが、同じ言葉なのに最初と最後で言葉から受ける印象が変わるんです。
最初は逃げるために飛んでいるような感じを受けますが、最後は進むために飛んでいるようなイメージになりました。
あくまでも私のイメージですが(;´∀`)
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
nikataさんのイメージは、私のと近いです。
蝶は亡くなった人の魂のイメージで、
最後には新しい世界に飛んでいって欲しいという、残された者の祈りのつもりでした。
第5話私がまだ鰓を持っていたころへの応援コメント
こちらは色々な解釈をさせられる作品ですね。
母の瞳=母なる大地なのか、もしくは単純に自身の母なのか、とか。
鰓=輪廻転生で今に至る以前の古代魚的な姿を指しているのか、もしくは母体で眠っていた際の何かしらの比喩なのか、とか。
いずれにしても私達は何処から来てこれから何処へ向かうのか、そう考えさせられる作品です。
読み手の心情一つで印象や捉え方がガラリと変わるのが仲津さんの作品の魅力ですね。
作者からの返信
読んでくださって、ありがとうございます。
自由に想像して楽しんでいただけたら嬉しいです。
人間も胎内で、魚のようにエラのある時期があるのだそうです。そのことを知って、イメージして書きました。
第15話あとがきへの応援コメント
では、
この詩集は今回で完結。なのですね。
この詩の言葉は何か異常に力のある言葉だと、
感じていました。
あとがきを読んで、その理由がわかりました。
たまに頓珍漢な解釈で呆れさせてしまったかもしれません。
他にも作品を書く事があったら、また読みに伺うと思います。
それと、僕もファンタジーが好きです。
これからも、ずっと好きだと思います。
作者からの返信
はい、完結です。
この詩を書いていた頃にような、トランス状態というか、精神が漂っているような、不思議な感覚になることは、もう無いと思うので(笑)
詩の解釈は、読んでくださった人それぞれで、自由にイメージを広げていただければ嬉しいです。
次作…… 少し先になりますが、書いてみます。
第14話イマジネーションへの応援コメント
今回は一気に三つも挙がりましたね。
ⅠとⅡに関しては、
生命の樹の隠喩でしょうか。さしずめ胎児はダアト。と、言ったところでしょうか。
Ⅲに関しては、もしかしたら仲津さんは生まれた時の記憶でもあるのかな?
なんて気がしています。
作者からの返信
いつもりがとうございます。
医学のことは知識がありませんが、受胎した胎児は、胎内でエラのある魚の時代があったり、おたまじゃくしのように尻尾がある時代があったりして、哺乳類の人間まで成長すると聞いたことがあって、それって、地球に生命が生まれてからの進化を、胎内で辿っているのでは? と、思ったところから、Ⅲの詩になりました。
第14話イマジネーションへの応援コメント
朱と黒が混濁したような世界が私には伝わってきました。無知な私ですが、仲津さんの作品からは生と死をひしひしと感じてしまいます。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
生と死はテーマの一つです。
自由なイメージを広げていただければ、作者冥利に尽きます。
第13話ファンタジアへの応援コメント
今回はウロボロスを思わせる詩ですね。
ウロボロスは存在そのものがもう、哲学的ですね。
作者からの返信
当時そういう本ばかり読んでいましたから、
影響が大きかったと思います。
第13話ファンタジアへの応援コメント
全体的に退廃的な表現の多い詩で面白かったです。ところどころにあるグロテスクな表現が刺激的でした。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
退廃的か、なるほど、そんな風に感じられたのですね。参考になります。
第15話あとがきへの応援コメント
詩というと、ふわりとした表現で、内心を吐露するものが多いような印象があります。
そんななか久々に、挑戦的な作品を拝覧したように思います。
作者からの返信
お読みいただきまして、★評価もありがとうございました。
興味をもっていただけて嬉しいです。
詩を書く時は、小説を書く時とは、おそらく精神状態が違うので、
普段では思ってもみないような言葉が飛び出してきたりします。