応援コメント

第5話私がまだ鰓を持っていたころ」への応援コメント

  • こちらは色々な解釈をさせられる作品ですね。
    母の瞳=母なる大地なのか、もしくは単純に自身の母なのか、とか。

    鰓=輪廻転生で今に至る以前の古代魚的な姿を指しているのか、もしくは母体で眠っていた際の何かしらの比喩なのか、とか。

    いずれにしても私達は何処から来てこれから何処へ向かうのか、そう考えさせられる作品です。

    読み手の心情一つで印象や捉え方がガラリと変わるのが仲津さんの作品の魅力ですね。

    作者からの返信

    読んでくださって、ありがとうございます。
    自由に想像して楽しんでいただけたら嬉しいです。
    人間も胎内で、魚のようにエラのある時期があるのだそうです。そのことを知って、イメージして書きました。