主人公の淡々とした独白から始まるこの物語、読み進めていく内に体感温度がどんどん下がっていくような感覚になりました。本当に恐ろしいのは、幽霊?それとも、生きている人間?茹だる夏の夜、ぜひ此方…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(180文字)
読み進めるごとに背筋にゾワッとくる「何か」を感じずにいられない。それは狂気か恐怖か、それとも悲しみか。nikataワールドを堪能してください。
オチに至るまで話運びが秀逸! ある場面から、ふいに恐怖がのしかかる。だが、何処か理解も出来てしまう。だからこそ悲しい。破壊力抜群の作品!
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