第6話
おさげの少女が目の前にいる。目の前で立っている。心はボヤが起きて煙たい。想いはどんどん募っていく。募るほど重く辛い。おさげの少女は目の前に立っている。この日は忘れる事はないだろう。いや、時が経つにつれこの日もあの日となり、薄まっていくのだろう。おさげの少女が目の前にいる。心はボヤから大火事へ。おさげの少女が燃やした。僕がそう望んだ。イエイ、イエイ。おさげの少女が目の前にいた。心は飛ばされていた。
おしまい
修羅 アズムンアッシュ @azmn-ash
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