第8話
俺は朝から、魔物を狩って食料を集めていた。
朝ご飯から肉は少し重いがまあしょうがない。
ここら辺に実っている木の実は大体が毒入りだ。
毒のない物もあるのだろうが、そんな物は知らない。
そんな事はさておき、今朝から尾行の気配がぴたりとやんだ。
どんな理由でそうなったのかは知らないが、まあいいだろう。
とりあえず今日も村を目指そう。
この調子でいけば、今日中には行けるんじゃないかと思う。
なぜかと言うと、結構人の足跡が増えてきたのだ。
自分でも自分のスピードにビビるくらいだ。
おそらくこれも昨日の出来事が関係しているのだろう。
まあ何が起こっているか知るためには反乱軍と接触をとる他ない。
そのためにまず村を目指しているのだから。
そんな事を思いながら俺は朝食を終えまた村の方に向かうのだった。
スキルなんかなくても神になんか屈しない! アマテラス @zankizero
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