　先週、気温が25度を超える日があったからでしょうか。本来の春の気温に戻ったというのに、凄く寒く感じる日が続いています。

　昨日の早朝、ごみ捨てに出た時なんて、思わず「冬じゃん！」と突っ込みを入れたくらいには、寒さが頬に突き刺さりました。せめて、日差しがあれば良いんですけどね。曇り空だと、なおさら寒さが身に染みます。

　4月23日の花言葉は『カンパニュラ』から『感謝』『誠実』『節操』です。これらは、連なる花の形が教会の鐘に似ていることからついた言葉だと云われています。俯いて咲く花姿は、確かに釣鐘に見えますね。

　おしゃれな名前のカンパニュラですが、日本でも馴染みのある仲間があるんですよ。7月10日に紹介した「ホタルブクロ」です。https://kakuyomu.jp/works/16816700428347254810/episodes/16817139556541176867

　ホタルブクロの回に、花になったカンパニュールの伝説を載せていますので、よかったら、そちらも、読んでみてくださいね。

　さて、カンパニュラは北半球原産といわれていて、ヨーロッパでは淡い青やピンクの花姿が人気のようですね。

　ちなみに、ホタルブクロの話でも「カンパニュラ」といっているのは、カンパニュラ・メディウムという園芸種になります。たぶん、カンパニュラというと、これが代表なんだと思うんですよね。

　草丈がぐんっと伸びるので、花壇に群生すると、なかなかに華やかになると思います。

　勿論、花束にしてもボリュームが出ますし、花言葉が贈り物にも最適ですから、これから訪れる母の日に贈るのも良いかもしれませんね。誕生花としては4月23日ですが、開花時期は5～6月ですから。

　また、カンパニュラはキキョウ科の植物なので、私たち日本人に馴染みのあるキキョウに似た品種もあります。和の庭にも似合うと思うんですよ。

　花の多くは原産地がどこそこの国、てことが多いんですが、カンパニュラは「北半球」ですからね。日本にも古くからある品種があったりして、なんだから、ヨーロッパと繋がっている感じがしますね。

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