亀裂 2への応援コメント
靂とダリュスカインが持つそれぞれの目的が明らかになり、物語が複雑に展開していくのが興味深いです。
啼義の力についての真実を探ろうとするダリュスカインの思惑と、慎重に計画を進めようとする靂の姿勢には重責や覚悟が表れています。
啼義が抱える負担を思いやりながらも、目的達成のためには彼の力が重要であると認識する二人の葛藤が切実に伝わってきます。
物語が進む中で、この力の正体が明かされることで、彼らの運命がどのように動いていくのか、続きがとても気になります。
作者からの返信
朝霧さん、応援コメントありがとうございます!
ぼんやりしていた疑問が形になってきて、それぞれの思惑と道がだんだんと乖離してきはじめる場面です。
ダリュスカインの勘は鋭く、心の中ではまだ決めてはならぬと自制していますが、潜在意識ではもう、啼義の存在が敵対の位置にあることを認識しています。
彼の認識が、どのように形に表れていくのか…第1章の最後に出る1つの決着を、ぜひ楽しみに読み進めてくださいませ。
亀裂 1への応援コメント
啼義が抱える「蒼空の竜」の謎と、ダリュスカインの揺れ動く心情が巧みに描かれています。
ダリュスカインは啼義を警戒しつつも弟のように思う気持ちがあり、彼の力を冷静に見つめる姿が印象的でした。
啼義の力の正体が明らかになるにつれ、物語全体が張り詰めた緊張感で満たされ、彼の運命と社の目的がどう絡み合うのか、先が気になりました。
彼らの信仰と竜の力との関わりが奥深く描かれていて、単なる魔術師同士の葛藤に留まらず、歴史と宿命が絡み合うのを感じます。まさにドラマですね!
結末が見えない不安感と啼義の過去への興味が募り、竜に纏わる伝承が彼らの未来にどう影響を及ぼすのか興味が尽きません♪
作者からの返信
朝霧さん、またしても丁寧で深い読み込みのコメントをありがとうございます!!こんなにしっかり読んで頂けて、本当に嬉しいです!
この辺りからやっと、物語の真の出発点に向けて緊張感が上がってきます。
第1章は不穏な要素が立ち込めているので、比較的重めな雰囲気で推移していますが、第二章になると解放されて少し空気が軽くなりますので(笑)、この不安と緊張感の中でそれぞれがどんな選択をしていくのか、ぜひ見届けてください。
予兆 4への応援コメント
魔術師ダリュスカインと啼義の複雑な関係性を通じて、力と孤独、そしてアイデンティティの探求がエモいです。
ダリュスカインの視点から語られることで、啼義が持つ特異な力への警戒心や彼の心の葛藤が浮き彫りになっていますし、啼義が靂の愛した女性姫沙夜と同じ髪色を持っていることが、彼の存在意義や過去の影響を強調されていて引き込まれます。
啼義は、自身の力に対する戸惑いや、靂との関係に苦しむ姿が非常に印象的です。彼は強力な魔力を秘めているにもかかわらず、その力を制御できずに苦しむ姿は、孤独と不安を象徴していますね。
特に夢の中で感じた温もりの喪失は、彼の心の奥深くにある渇望を示しており、彼の痛みを共感することができました。
物語全体を通じて、力の本質やその扱いに関する問いかけがなされており、啼義がその力をどのように受け入れ、成長していくのかが興味深い点です。また、ダリュスカインの存在が彼にとっての導きとなるのか、敵となるのかも気になるところです。
<予兆3と4の感想でした♪>
作者からの返信
わあぁぁぁぁっ!!!
すっごく丁寧な応援コメントを、ありがとうございますっ!
この辺りはまだまだ序盤で、今読み返すとだいぶ稚拙な文章もあるので少々気恥ずかしいのですが、こんなに深く読み解いて頂けて本望です。
ダリュスカインと啼義は、これから一筋縄ではいかない関係へともつれていきます。
物語の流れに伴い、人間関係や感情の変化、交錯や葛藤など、てんこ盛りで展開していきますので、この先も楽しんで頂けたら嬉しいです。
ープロローグーへの応援コメント
初めまして
twitterXからお邪魔させていただきました
しっかりとした重厚な展開を予想させる書き出しでこれからの物語の展開を楽しみにさせていただける余韻を感じました♫
これからもお邪魔させていただきますのでどうぞ宜しくお願い申し上げますm(_ _)m
作者からの返信
朝霧さん初めまして!
お時間割いて読んでくださり&コメントまでありがとうございますっ!
全体的にシリアス重厚な物語ですが、仲間とのやり取りなど、随所にライトな部分も盛り込ませつつ、深く楽しんで頂けると思いますので、ちょっとした有意義な読書時間をお届けできたら嬉しいです🎵
ぜひごゆっくりお楽しみください。
亀裂 1への応援コメント
イベントに参加頂き、ありがとうございます!
火山の噴火と、そこにいた謎の赤ん坊との出会いから始まる物語。自分の正体が何なのかを追求する啼義と、婚約者である姫沙夜を探す靂。両者の視点から物語が展開していくのですね。啼義と姫沙夜の髪の色が同じということなので、この二人の関係性も気になります!蒼空の竜が啼義の正体かなと予想するも、後々の展開が楽しみです。あと、すごく読みやすかったです(*^^*)✨
稚作ではありますが、こちらにも遊びに来てくださると嬉しいです!
作者からの返信
ノエルアリさん初めまして!
子供が夏休みだったり、色々とバタバタしておりまして、お返事がだいぶ遅くなりすいません。
魅力的なイベントの企画、そして拙作を読んでくださり、ありがとうございました✨
この物語は、すごく昔の自分が未完で放置していたものですが、年月が経ってようやく完結できたので、その間の人生経験も豊富に盛り込まれております(笑)。折を見て、また続きも楽しんで頂けたら嬉しいです。
そちらにも遊びに行かせていただきますね!
〜エピローグ〜への応援コメント
すごく面白かったです…!
会話や風景、文化や道具や食べ物など全てがリアルに感じられて、まるで自分も物語の中にいるような気持ちで没入することができました。
靂がすごく好きです。最後には靂の名前が出るだけで涙が浮かんでくるようになりました。
啼義が靂を思って笛を吹くシーンが大好きです。
素敵な物語を読ませてくださり、ありがとうございました!
作者からの返信
705さん、こちらこそ素敵なコメントをありがとうございます!!
没入してどっぷり浸って頂けたなら本望ですっ!
靂は最初にいなくなってしまうだけに、その存在感がどのくらい残っていくのか未知数で書いていましたが、啼義の心の中にいることもあってか、意外と印象深いキャラになり、思った以上に好いてもらえてとても嬉しいです。
笛のシーン…というか、啼義がそんな笛を持って出ていることすら、実はかなりギリギリまで私も知りませんでした(汗)。なのに、こんなに反響がある場面になるとは…!嬉しい誤算です。
物語はまだきっと続きますので、また続きを綴る日が来たなら、ぜひお付き合い頂ければ幸いです。
本当にありがとうござました!
〜エピローグ〜への応援コメント
はじめまして。
レキ様のかっこよさに撃たれ、お兄ちゃん護衛二人やリナちゃんとの関わりを経てのナギ君の成長に痺れ、ダリュさんが得た救いと最後の笛のくだりに涙させていただきました。
素敵な物語を、ありがとうございました。
作者からの返信
初めまして!
こちらこそ、お時間を割いての読了&とても励みになるコメントをありがとうございます!
この物語は、作者である私自身も、ナギがどこまで成長するのか、そしてダリュスカインとの決着もどうつけて行くのか、書くまで読めない部分がありました。
結果としては、誰もの胸の内に、何かしらの希望が残せたようで一安心です。
各キャラクターにスポットを当てた読み切りもございますので、気が向きましたらまたぜひ、覗いて見て頂けたら嬉しいです。
ありがとうございました!
〜エピローグ〜への応援コメント
最後まで読ませていただきました!
ナギさんが自分の運命を知って、悩みながらも成長していく姿がとても愛おしく、最後まで楽しく拝読いたしました。
笛によってレキさんとの思い出がよみがえるシーンは、思わず涙腺が緩んでしまいました……!
兄弟なようなイルギネスさんとの関係性も、リナさんとの初々しい関係もすごく好きです。
ダリュスカインさんとの、一言では言い表せない関係も!
ナギさんの言うように、これからも大変な日々が続きそうではありますが、大切な人と仲間に支えられて立派な「竜の加護の継承者」になっていくのだろうなと思います!
執筆お疲れ様でした。
素敵な物語をありがとうございました!
余談ですが、私イルギネスさんが好きです(笑)
作者からの返信
読了&応援コメント、ありがとうございます!!
とてもとてもじっくり読んで下さり、お忙しい中、励みになるコメントを綴ってくださった事、感謝いたします!
最初は、せっかく創作に戻ってきて、未完のままの原案を見つけたタイミングもあって、なんとなく完結させられたらいいなというだけの思いで書き始めましたが、物語が進むうちに、作者である自分にも見えなかったキャラの感情や展開が見えるようになるのは、私自身も楽しく、愛おしい時間となりました。
ナギたちの人生、物語はもちろんまだ続きます。それぞれが、それぞれの道をどう歩むのか、機会があれば綴りたいと思っておりますので、その時はまた、どうぞよろしくお願いいたします。
P.S.
イルギネスにファンコールありがとうございます。
彼にスポットを当てた短編もございますので、気が向いたらぜひ覗いてみてください^-^
破邪の光 5への応援コメント
ダリュスカインさんとナギさんの決着は、悲しいものでしたね。自分で返しに行けという、ナギさんの言葉でより悲しさが募ります。
光に包まれて消えたダリュスカインさんでしたが、きっと竜の神様が願いを叶えてくれたんだと信じたいですね。
そして、驃さんよくぞ無事で……!
本当に頑丈なんだなと失礼なことを思ってしまいました……。
作者からの返信
ありがとうございます。
最後の決着がどう着くのか、実は私自身も分からないまま書き進めていました。
もうこの辺、見えるままに映し撮ろうとしたものの、文章にするのはなかなか難しかったです。
驃がまさかの転落で、そこも自分で驚きましたが……彼がなんとか這い上がってきてくれて、本当に良かったと思います!
ここまで書き上がった時は、「みんなお疲れ様!」という気分でした。
北へ 5への応援コメント
合わせた瞳でなんとなく「そう」じゃないかと分かって、けれど今じゃないと頭を撫でるにとどめるって、とてももどかしいけれど、愛しいです……!
早く心のままに想いを告げられる時が来れば良いですね。
リナさん、ひとまず及第点ということですが、ここまでくるまで頑張りましたね!
心配なことはあると思いますが、彼女がついてきてくれればきっとナギさんにとっては百人力ですよ。
作者からの返信
寺音さん、丁寧にお読みくださって本当にありがとうございます!
ここは二人にとって大切な場面なので、慎重に場面のイメージを探りながら書きました。
ここから、ダリュスカインとの対峙の時に向けて物語が佳境に差し掛かって行くので、互いの思いを強さに変えて、頑張ってもらいます!
魔の刻石 5への応援コメント
今は敵となってますが、ナギさんの中にはダリュスカインさんと過ごした思い出もあって、それも確かに大切なものだったんですよね。
ただ、倒して終わりになんてできないですよ。
ナギさんの右肩、恐ろしいものが埋まっていたんですね。とても痛そうでしたが、無事に取り除くことができて良かったです!
作者からの返信
寺音さん応援コメントありがとうございます!
そうですね。
ナギとダリュスカインも、すごく仲が良かったとかではないけれど、ともに靂のそばにいて、ナギはダリュスカインに対して、負の感情を持っていたわけでもない。靂の仇ではあるけれど、少し時間が経って冷静に見つめ直しながら、どうすべきか考えられるようになってきました。
肩の不調を取り除き回復もできたので、ここからが対峙へ向けての再出発です。
旅の始まり 3への応援コメント
肖像画でナギさんに既視感を覚えていたのですね。そして弟さんを重ねて……。
イルギネスさんは元々親切な方なのでしょうが、ここまで甲斐甲斐しくナギさんのお世話をしてくれる理由が分かった気がします。
ナギさんの気持ちを受け止めてくれる人がいて良かったです。
作者からの返信
着々と読み進めて下さってありがとうございます!
この部分は物語のキーポイントの1つですが、イルギネスが弟を亡くした時のお話は、彼が主役の短編『Dear sword』に綴られているので、気が向いたら覗いてみて下さい。
ナギの心の傷が深いので、イルギネスのちょっと重いくらいの愛情というか世話焼きとのバランスが、かえってちょうど良いのかなと、読み返した時に思いました。
崩壊 4への応援コメント
ダリュスカインさんが、敵に回ってしまいましたか……。しかも、靂さんを始末したと!?
本当だとしたら、あまりに悲しすぎる別れではないですか(泣)
啼義さんはなんとかこの場を切り抜けたようですが、浮かんだ面影は誰のものなのか。
これからの旅路、楽しみに追わせていただきます。
作者からの返信
応援コメント、ありがとうございます!
そうなんです。ここは啼義にとっても厳しい場面で、それこそ王道的に故郷から切り離されるのですが、物語の中ではかなり悲しい展開です。
ですが今後、旅立った先では、新たな出会いや楽しい場面もたくさん待ち受けておりますので、ぜひ楽しみに読み進んで頂けたら嬉しいです。
崩壊 3への応援コメント
初めまして。コメント失礼いたします。
竜の力や拾われた赤子。正に王道と呼べるファンタジーの設定に、とてもワクワクしながら拝読しております。
一章は、自分の力が父の望むものではないと悩む啼義さんの葛藤と、靂さんの願いと長としての立場と、父としての想いが綯交ぜになって、苦しいけれどとても印象的な場面でした。
最後の抱擁が、親子の愛が垣間見れて好きです……
作者からの返信
寺音さん、お時間割いて読んで下さっただけでなく、コメントまでありがとうございますっ!
ワクワクがお届けできて嬉しいです。
第一章は、主人公周りの舞台説明を兼ねつつ、親子の絆も丁寧に描こうと奮闘した場面なので、そう言って頂けると頑張った甲斐があります。ありがとうございます。
破邪の光 5への応援コメント
お疲れ様でした〜!
どこに感想書こうか悩みましたが、ネタバレになるといけないのでこっちにします。
驃生きてて良かった〜!
なぎくんも一人でよく戦った!
カッコいい!!!
ダリュさんはどこに
作者からの返信
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます!!
驃、降ってくる岩とか石とかに当たってかなり大変だったとは思いますが、なんとか上がってきました。その時の心理状況など、SSとかで書けたらいいなと密かに思いつつ…
ナギも頑張りました。最初は頼りなさすぎて大丈夫かなと心配していたんですが、ちゃんと成長してました!
ダリュさん…どうなったんでしょうね(汗)。
終幕まで頑張ります!
亀裂 3への応援コメント
啼義の抱える過去の謎や力への葛藤が伝わり、内面の繊細さが印象深く描かれていらっしゃるなと思います。
幼い頃からの「居場所」である木の上で、彼が自分の起源や過去に想いを馳せる姿は、自然と読者の共感を誘います。
「竜の加護」という自らの力の目覚めが恐ろしく、拒絶したいと感じる心情は、ただ単に力を求める者とは異なる深みを感じますし、啼義の人間らしさが伝わってきます♪
作者からの返信
朝霧さん、いつも丁寧な応援コメントをありがとうございます!
本当に励みになります!
この時点で、啼義にはもう抗えない覚醒が迫ってきています。
この木に登って眺める景色は同じなのに、自分はどうしても同じままでいられない。悲しい葛藤の先に、啼義も追い詰められて行きます。
彼もまた、逃れられない決断を迫られていくのです。