26.まず足もとから
Keep a stable anchorage.
✿
体を形作る細胞は
体の外に取りだしても
適切な環境を整えれば
長い間生きていられるし増えもする
その「適切な環境」の一つに「足場」がある
栄養や酸素、温度などと同じくらいに重要だ
リンパ球のような体の中を流れて動く細胞以外は
どこかにはり付かないと増えられない
(増えられるとしたらそれは正常ではない)
ヒトがなにかをするときに
足もとを固めるのはきっと
細胞レベルで恋をする以上に
本能的なものなのだ
✿
Our various behaviors should start from or depend on a something stable, that is anchorage. For example, stable walking or running need solid ground and reliable logic needs a stable starting point as well as reasoning steps. The anchorage is also needed for a healthy life cycle of the cell inside us.
The cell, a structural and functional unit of multicellular organism’s body, can be removed from the body and can live in an optimal environment: that is a culturable.
Anchorage is one of important factors in the environment. Except for blood cells and tumor cells, cells can not multiply without anchorage, for example, in a liquid or a soft agar. It’s called anchorage-dependent cell growth and is an identical characteristic of healthy cells.
That may be why we favor a something stable when we do something unstable. ;-b)
–––✧✧✧–––– ❖ ––––✦✦✦–––
(写真を近況ノート”「26.まず足もとから」のノート”に載せました)
あの日の僕は誰? ありを @ariwo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。あの日の僕は誰?の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
空と木がすきな子ども/ひのひかり
★3 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
1日1話雑談集最新/桜田実里
★12 エッセイ・ノンフィクション 連載中 69話
大沢朔夜の雑記最新/大沢 朔夜
★20 エッセイ・ノンフィクション 連載中 762話
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます