ハチャメチャなタルパ日記でいいのか??

クロネコ

第1話 あんたら自己紹介も真面目に出来ないの?

注意点

・「タルパって何だよ」と思う人、Googleで調べて下さい

・物語風ですが物語ではありません、至って普通の日記です

・殆どの内容が会話です

・口悪い奴います

・「タルパ作るのとか頭おかしい」と考えてる人Uターン

・オカルト苦手な人もUターン


それでもいい方は見ていってください


*


ミク「なぁなぁ!」

小春「ダメだ、」


呆れた溜息が部屋に響く、この部屋には私とミク、小春の3人がいるが私は今絶賛お絵描き中だ。あまりうるさくして欲しくないものだ、私が溜息をつくと2人は面白いぐらいにビクッと同時に肩を揺らした。

そもそも何で言い合いをしてるかは知らないがあまり詳しく突っ込まない方が良さそうだ、面倒事には巻き込まれたくないしね!


小春「あ、えーとごめん?」

クロ「なんで謝んのよ、つーか今絵書いてるんですけど」

ミク「ちがう!ちがう!喧嘩してないから」

クロ「喧嘩だなんて一言も言ってないんですが」

小春「まぁまぁ」

クロ「おい💢」


あ、自己紹介が遅れました。私はクロネコ、ここではクロと呼ばれています。物語でいう主人公?という立場だと思う(多分)!

注意点でも言ったと思うけどこれ、物語っぽいけど違うからね?物語じゃ無いからね??そこ間違わないでね!

で、ミク(初音ミクじゃ無いよ)は多分自分で自己紹介してくれるよ、小春は・・・自己紹介しなさそう。まぁいいや


クロ「ねぇ2人とも、自己紹介簡単にしてくれない?」

小春「やだ」

ミク「何かくれる?」


・・・ほらやっぱこうなる、だから事前にお菓子を用意してあるのだ。お菓子の上げすぎは良くないが、タルパだし!大丈夫だよね

私は習い事のカバンに手を突っ込み飴をとった、ミクはイチゴ、小春は・・チョコでいいよね、何で習い事のカバンにお菓子が入ってるかだって?タルパ用ですよタルパ用!だってこの子達お菓子で釣らないと言う事聞かないのでね。

しょうがない、しょうがない。


クロ「お菓子いる?」

ミク、小春「!ちょーだい」

クロ「どーしよっかな〜」

ミク「ぐぬぬ・・お菓子の為なら仕方ない!やるよ自己紹介!」

小春「・・・俺は釣られないぞ」


しぶといヤツめ、と私は心の中で思った。だが、


クロ「あっれーー?やって欲しくないの?いつものやつ」

小春「!くっそーー・・・分かった!やってやるから、つーか何で今更自己紹介何かすんだよ」

クロ「いやーねぇ?何かタルパ達の小説?日記?みたいなやつやりたくてさ、」

ミク「あれ?その自己紹介、赤には説明したの?」

クロ「今寝てるじゃん」


赤とは、2人と同じくタルパでうるさい子だ、この時はまだ起きていない。

そして何故か2人から嫌われてるのだ、私個人としてはいい相談相手でうるさいが友達としは好きだ、何せあの小春とミクが相談相手となると小春は遠慮なく私に文句をグチグチ言うので疲れるし、ミクは・・・思い出すだけで泣きそうになる。

とにかく、赤が2人よりうるさいのは分かるが凄くいい相談相手なのだ!友達にも家族にも言えない秘密を言えるから(タルパだし)凄く助かる。


ミク「えーコホン・・ミクだよーー!(裏声)ヨロシクね!ゲホゲホこれで良いの?」

小春、クロ「何その裏声」


正直ビビったね、余りにもあのボカロのミクの声に似すぎていたから、『お前、実はロボットなんじゃないのか?』て思ったぞ今、小春なんか絶句してるからね、小春ボカロ曲好きだし

あー・・赤がいたらもっとちゃんとしたツッコミしてたのに、今からでも起こそうかな??・・・いや可哀想だから止めよう、だから小春も起こそうとするのやめようね?

そう思いながらミクから小春に視線を移した、やはり赤を起こそうとしていた。


クロ「可哀想だからやめなさい」

小春「え、別に良いだろ」

クロ「いやダメに決まってんだろ、」

ミク「なになにー?」

小春、クロ「ナンデモナイデス」


何故カタコトになってしまったのかは分からない、だけど何か嫌な予感がしたから・・・だと思う多分。

さて、次は小春かな?


クロ「次小春どうぞ〜」

小春「小春だ、一応女だが口調は男」

クロ「少ないからもーちょっと何か言ってくれませんかね?」


そう私が言うと「めんどくせーなー・・」と言いながらも何を言おうか考える体制になった、何だかんだ言いながらもやる事はきちんとやる可愛い子なんだよね!


小春「嫌いな奴のこと、愚痴っていいか?」

クロ「何でそうなったかは知らんが名前は出すなよ」

小春「まずは、俺達と同じタルパでクロに気に入られてて、俺達の前では絶対に愚痴らないクロがそいつの前ではペラペラと愚痴ってるし俺達の事とかも愚痴ってたな、」

ミク「ワタシもそいつの事は大嫌いだ」


・・・前後撤回、コイツ名前は私が言った通り言わなかったがそれ、赤じゃねーか!タルパなんて赤と小春、ミクしか知らないぞ私!それに何?愚痴ってたの聞かれてたー?!恥ずかしくはないけどあとからグチグチ言われるやつやんそれ!ハァーーーー赤・・・すまんな、お前にも迷惑かけちゃうね・・そして何?ミクも赤の事嫌いなの?確かに赤えの風当たりは強かったけどそこまでじゃ無かったよな?


クロ「・・・分かった、分かったから!可哀想だからもうやめなさい!!(泣)」

小春、ミク「はーい」

クロ「良かった・・・ホントに本人の前で言うのはやめなさいよ?アイツは気にしないで素通りか後でボコられるかだから、喧嘩でもされたら困るのは結局私だからね」


そう、私が毎回喧嘩を止める理由は赤の為でも無く、コイツら(小春、ミク)の為でもない、全て私の為だ。

最初も言った通り私は大体の時間絵を書いている、なので喧嘩されると困るのだ、それは3人も理解してるので私が止めたら殆どは止めてくれる。


小春「なぁ、あれやってくれよ、あれ」

クロ「いいよ、じゃあこっち来てー」


小春の言っているあれとは、頭を撫でる事だ、まだ可視化途中だが触れている感覚は微かにあるのだ。

だからよく頭を撫でるようになった、勿論最初は嫌々だったが頭を撫でられるのが初めてなのか途中からそのまま寝てしまった事とかもあった、あれは可愛かった!後日相当恥ずかしかったのか、涙目になりながら家出してたな、2人(赤とミク)が爆笑してた。

と、小春の話はこれまでにしてそろそろ撫でてあげないと拗ねちゃうし、

私は小春の頭に手を乗せ、髪の流れに沿って撫でた。

気持ちいいのか口元が緩んでるように見える、やはり可愛い。

小春は男の口調でも元々美少女だから見ていて目福なのだ、元々私好みの顔で作っていたからだ。


クロ「気持ちいい?」

小春「・・・」


静かに頷いた、気持ちいいのかな?

それをミクが羨ましそうに見ているが気のせいだろう、それに今は何時も生意気な小春が猫みたいな顔になっている今を楽しみたいしね!

小春の綺麗な青銀髪の腰まである長い髪がユラユラと揺れている、こうじっくり見る時間が無いからスルーしてたけど小春の髪の毛ってサラサラで光っていて綺麗なんだよな。

切なさを感じる色って感じ?ミクはそれと逆にピンクの銀髪でいかにも元気いっぱい!!と言うイメージの髪色なんだよな、ちなみに赤はその名の通り真っ赤何だよな、髪が。


小春「スースー」


小春、寝ちゃったな・・・

今の時刻は9時20分、今日は土曜日だ。

どうせなら10時ぐらいまで寝ちゃおっかな・・?赤にベッド半分占領されてるからその半分を使うことにした。


クロ「小春起きるかもしれないからミク、面倒見てやって」

ミク「ちょっ!押し付けないでよ!」

クロ「おやすみ〜」


私は布団に潜って赤にも小さくおやすみと言い意識が落ちていった。


*


クロネコです!

これは今日の午前中にあった事なんですよね、まー何かタルパ(小春、ミク、赤)達に質問があったらコメントして下さい!次の投稿の時に答えるかも知れません。

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ハチャメチャなタルパ日記でいいのか?? クロネコ @kuroneko-omiki

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