まさに純愛。怖いくらいの。

レズビアンの海をひたすら一途に愛し続ける男性である麗音のストーリー。

ここまで怖いくらいの、執着にも似た愛。だからこそ、心に闇を抱えた海を抱きしめることができたのかな、と思います。

甘くて優しいだけじゃない、愛の繊細さも、ドロドロした部分もしっかり描かれていて、最後の方はもう、涙なしには読めなかったです。