ミステリーとファンタジー、そして伝承の融合

アーサー王伝説を下敷きにしながら、現代イギリスでミステリーとファンタジーをそこに融合させて落とし込む。作者の構成能力と文章力の高さが伺える作品です。
文章の長さやテンポも良く、主役二人の会話も読者を飽きさせることなく軽快に続いていきます。
作中に散りばめられた謎もあり、これはいったいどうなるのか、どのような解明がされるのかと続きをどんどん読みたくなります。
今後の展開を期待しております。

その他のおすすめレビュー

千崎 翔鶴(真名鶴)さんの他のおすすめレビュー825