さあ！私と〇〇しましょう！！

1日目 自己紹介しましょう！

｢やばい！やばい！遅刻するーーーー！！｣

朝から全力疾走し騒がしくて申し訳ありません。

でも許してください…仕方ないのです。

昨日の夜は部長とあーんなことやこーんなことをしてしまったので…。

｢すみません！寝坊してしまいました！｣

『はあ、またか桃崎…』

この方は速水 勤武(はやみ いそむ)部長です。

背が高くてぶっきらぼうですが私が頼むとなんでもしてくれるちょろい部長です。

そしていつも朝から怒られます…

寝坊する私が悪いんですけどね。

あ！でも今日は私は悪くないですよ！？

｢だって、仕方ないじゃないですかぁ。部長が昨日の夜帰してくれなかったから寝れなかったんですよぉ！！｣

ざわ…

同僚達（まさか部長と桃崎さんが！？）

『お・ま・え・が！！また仕事放ったらかして変なゲームしたり、俺にちょっかい出してきたりしたからだろ！？残業になるのは当たり前だ。』

｢ええー、だって暇だったんですもん。｣

ボソッ

｢分かんないし…｣

同僚達(あー、なるほどまた桃崎さんが…)

『はあ？暇なはずないだろ！仕事があるから残業したんだぞ！？お前が仕事をしていれば残業も無しで定時であがれたんだぞ！仮に遅刻してもいいのは俺だけだ！お前が仕事していれば早く帰れたのに…』

めちゃくちゃ怒ってるよ。私はただ、部長が疲れてそうだから息抜きの手伝いをしてあげただけなのに…

決してやり方が分からないとかじゃないからね！！

あっ！いけないいけない、読者の皆様に自己紹介しなきゃいけないのに怒られてる場合じゃない！

｢ほら部長！私を怒る前にすることありますよ！｣

『はあ？何言ってんだ？お前の説教が先d』

｢そんなのいいですから！読者の方に自己紹介です！｣

『読者？お前とうとう頭やられたのか？』

｢ほら！ほら！自己紹介しますよ！さあ部長から！｣

照れやな部長ですからね！先に終わらせてあげるために背中押してあげますよ！

『は？え？あー…速水 勤武だよろしく』

｢そんだけですかぁ！？もっとこうなんかあるじゃないですかぁ｣

『俺はこれでいいんだ』

｢本当にぶっきらぼうですね。そんなんじゃ読者の皆様に嫌われますよーちなみに社員の方にも｣

『いや、俺は嫌われてない！』

｢あーあー！次私ですね！私は桃崎 陽葵です！血液型はAB型で趣味は部長で遊ぶことです！ひまって呼んでくださいね！こんな私達ですがどうぞよろしくお願いします！｣

『おい！勝手に終わるんじゃねぇ！まだ説教の続きが…』

｢それじゃあ皆様また次回！｣