概要
この魔王様(仮)――魔王の素質が無い。
ある日友人と遊ぶ約束をした俺は、約束当日待ち合わせ場所へ向かう途中足を踏み外して川へダイブしてしまった。そのまま溺れ意識を失い――
目が覚めると空には2つの月、俺の顔を覗き込む少女には立派なツノが生えていた。
困惑する俺に少女は口を開き淡々と告げる。
「貴様は使い魔だ、私をこの世界の魔王様にしなさい」
夢にまで見た異世界転生のオヤクソク展開を待っていた筈なのに!使い魔としてパシられるし、モンスターとの闘いで死にかけるし!魔王の座闘いでポンコツ少女を魔王にしなきゃいけないし!
俺の望んだ異世界転生のオヤクソク展開にありつける事は果たして出来るのだろうか。
目が覚めると空には2つの月、俺の顔を覗き込む少女には立派なツノが生えていた。
困惑する俺に少女は口を開き淡々と告げる。
「貴様は使い魔だ、私をこの世界の魔王様にしなさい」
夢にまで見た異世界転生のオヤクソク展開を待っていた筈なのに!使い魔としてパシられるし、モンスターとの闘いで死にかけるし!魔王の座闘いでポンコツ少女を魔王にしなきゃいけないし!
俺の望んだ異世界転生のオヤクソク展開にありつける事は果たして出来るのだろうか。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?