編集済
百花さんの過去は共エンで出てきたエピソードですね。前世の記憶があるってのは、良くも悪くもその人の人生を左右しそうだなぁと。
2倍の人生経験値がある分、生まれた時から大人な考え方をしてしまうでしょうし、多面的なものの見方も出来そうです。だから百花さんは実年齢以上に老成していて、ミステリアスな(底知れない)魅力があるのかなぁと。
若い体や感性もありつつ、時折り仙人のような達観視を見せてくれるので、ギャップ萌えしちゃいます(※個人的嗜好です)
服部くんみたいなナイーブで可愛い男の子には、こういう大人なお姉さんがマッチすると思うなぁ(※個人的感想です)
追記、務夢くんが一歩前進できたようでよかったです(T . T)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
百花さんの前世絡みの話は敢えてサラッと触れるのみにしているので、却って底知れない感じになっているかもしれませんね。
2倍の人生経験、前世と今とのギャップ、どこに思考の軸を置くのかなど、本人も戸惑うことも多かったんじゃないかなと思います。
ギャップ萌え!
可愛らしいのに老練で色っぽい、百花さんのキャラ性の見せ方にはかなり悩んだので、そう言っていただけて嬉しいです(*´Д`*)
服部少年、いろんなことに立ち止まりがちで、奥手ですよね。
年上とか、ぐいぐい引っ張ってくれる相手の方が上手くいくでしょうね!
務夢くんも、しっかり頑張っています!
おはようございます!最終章お邪魔しております。相変わらず暗い時間(朝3時)にランしながら読み聞いているのですが、病院の描写や昔話でゾッとしたり、服部くんの感情の揺れに共感して泣きそうになったり、クロノワールの飯テロにぐーぐーお腹を鳴らしつつ走るという忙しさになってしまいます笑 良質な情報が多すぎるww
前章のことまだまだやっぱりショックなんですね。自信を無くしているところで「来なくていい」宣言を下されちゃ、そりゃ凹むし怒りますよねえ( ; ; )でもそれでもちゃんと自分の未熟さをわかっているところがまた賢いゆえに苦しいというか。あーもうそんなところまでわからなくていいのよ!「オレなんでついていっちゃダメなんスか師匠!教えてくださいッス!!」って怒鳴りながら先生の胸ぐら掴んでもよかったのよ高校生!でもそうしないのが彼なんですよね。もー男って面倒なんだから!←おネエの気分
からの、大天使百花さんとのヨネダデート♡なんという幸せな絵面なんだ…私も名古屋で着物美人に喫茶店に連れ込まれたい(;ω;)ヨネダ、うちの街にも数年前にようやく1軒できたばかりなのですが、連日大人気で座れないのであまり行けていないという笑 大きくて美味しくてすごいですよね!!どうして豆が出てくるのかわからないけど、ついてくると嬉しい(あとモーニングのあんこトーストも美味しい!)たぶん混んでるでしょうが、平日の真昼にでも作業しに行ってみよう…。
百花さん、そんな過去を抱えてらっしゃるのですね。文字通り他人の『過去』を全部背負って生きるの、想像できないくらい大変なんだろうなあ…。他の場所で暮らそうとは思わなかったのかしら。それともこの悲しい地を離れないこともまた『彼女』と百花さんにとっては大事なことなんでしょうか。それでいて他人にこんなに優しくできるなんて本当に素敵な女性です。見習うところしかない。
彼女のおかげでちゃんと先生に想いをぶつけられてよかったですね、服部くん!なかなか相手は強いでしょうが、ここは根性の見せ所……!!
作者からの返信
お読みくださり、ありがとうございます!
実はこの最終章の舞台となっている病院、リアルにそういう立地なのですよ。母の実家の近くなので祖父母も入院していましたし、母が私を出産したのもここでした。
建て替えしてからずいぶん近代的になりましたが、それ以前は本当にホラー映画に出てくるようなやべえ雰囲気の佇まいでしたね……笑
さて、服部少年は前章でのことをまだ引きずっております。
先生は先生で彼を案じてのことなんでしょうが、この子はどうしても卑屈になってしまいますね。
(突然登場したオネエに吹きました笑)
おぉ、ぶんさんの地域にもヨネダが!
とにかく量が多いんですよね!写真よりデカいという逆詐欺メニュー。
中部地方の喫茶店だと、飲み物には必ずと言っていいほど豆やらアラレやらの小袋がついてくるのですよ。ヨネダの豆、軽くて美味しいですね! 小倉トーストも!
そして、ここでフォローしてくれるのが百花さんです。
実はかなりどうしようもないものを生まれながらに背負っていて、恐らくこれまでも相応に苦労したと思われます。
彼女自身のことについては、続編の方でちょっと深掘りしています!
先生と一対一の関係では上手くいかなかったことも、百花さんがいることで緩和できたかなと思います。
ここからが服部少年の正念場ですね!
百花さんの人を包み込むような優しさと、芯のある強さが大好きです…!どこか人間離れしたような雰囲気は、前世からの記憶や能力によるものだったんですね。
服部少年の7年前の閉ざされた記憶がチラチラと開きつつあるようですが、過去のあの子との対峙が恐ろしくもあり楽しみでもあります。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
百花さんを好きと言っていただけて嬉しいです(*´Д`*)
実はなかなか複雑なものを抱えた人でした。
性質的には先生よりも彼女の方が、服部少年には近いですね。
だんだんと、7年前の記憶の謎がちらついてきましたね。
そこに何が隠されているのか。あの時の子はどうなったのか。物語は佳境へ向かっていきます!
編集済
うおおおお、服部いいいいい😭😭😭😭😭
彼の想いにうるうるきてしまいました……
色んな人の言葉に救われながらまた前を向く姿にほんとがんばれ……と。
服部少年、優しい子だな~😭😭
百花さんの過去?もちょっとわかってなるほどなーと思ってしまいました。ますます憧れの女性……!!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
悩めるナイーブな少年……( ´∀`)
先生は服部少年にとって大きな存在ですが、絶対じゃないんですよね。違うと思ったら、反発してもいい。それを上手くフォローしてくれる位置に百花さんは居ます。
百花さんも今はさらっと割り切れていますが、昔はいろいろ悩んだと思います。
実はこのパートめちゃくちゃ何回も書き直しました。そう言っていただけて良かったです……!
百花さんの秘密を少しだけ知ることが出来ましたが、籠の中とはそういった意味合いだったのですねぇ。
自分一人だけでなく、前世の分の記憶も背負って生きている。
体は一つなのに背負うものが一つ分ではない。
得るものも失ったものも人よりも多かったことでしょう。
でもそういった経験が、今回の服部少年に与えてくれたような優しさや慈しみへと繋がっていっているところもあるのでしょうね。
これらの出来事で彼女にも服部少年にも救いや成長がある事を願ってやみません。
また続きを読みに伺わせて頂きますね!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
中村遊廓の歴史を調べるうちに『百花』という私娼の存在を知ったことが、本作を書く上で大きな転機だったと思います。
今はまったり落ち着いた雰囲気の百花さんですが、かつては自分のものではない記憶に翻弄されて惑っていたころもあったはずです。
異能のタイプはざっくり『発信型』と『受信型』に分けられるんですが、先生が『発信型』なのに対し、服部少年と百花さんは『受信型』。百花さんの方が、服部少年の心境に寄り添いやすいんです。
一つ上手くいかなかった時でも別の道があるということは、若者にとって重要ですね。物語上のその役目を、百花さんに担ってもらいました。
三者三様、この事件が、彼らにどう影響していくでしょう……?
くっそう、魅力的な登場人物だなぁ。
ハンバーガーも美味しいですよ。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
わーい嬉しいです(*´꒳`*)
メインの三人三様に、それぞれ違った方向性の魅力を出せるようにしてみました!
ハンバーガーも例に漏れずデカいですよね!笑
クロノワール。モデルになったメニューは私でさえ知っているくらい有名。これはもう、近いうちに行かなくてはと思いました! 結構近くにあります。しかも甘い物だけでなくお食事メニューもあるのですね~。知らなかったです……今メニュー見てきました。おいしそうなものだらけ! 職場の近くにあったらランチ通うのにな~と思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ヨネダのフードメニュー、ものすごいボリュームなのですよ。複数人で行かないと、だいぶ厳しいです笑
クロノワールはミニサイズがいいですね。レギュラーサイズの迫力はすごいです:(;゙゚'ω゚'):
それでも時々無性に行きたくなるんですよ。飲み物についてくる『豆』も素朴で美味しいですよ!
これ読んで、コメダ珈琲いってみました。埼玉にも東京にあちこちにあります。が、前を通ることはあっても、入ったことはなかったんです。
電車にのって行って見ました。
ためしにソースカツサンドを食べてみんですが、……大きい。一口目は豆味噌とカツの味が嵌ってて「おいしい!」なんですが、食べ終わるころには「もう一生たべなくていいや」でした。
で、どうせならあんかけスパが食べたいと調べたんですが、どうやらないようです。で、少し調べたら、コメダのあんかけスパはおいしくないと。
おいしいあんかけスパは名古屋にいかないとないみたいですねー。
と、すみません。小説と関係ない内容のコメントで。
ごめんね、服部少年。
いやしかし、百花さん、前世の記憶があるんですね。名古屋では娼婦のことを「百花」というのですか? はじめて知りました。
夜鷹のところが少し気になったんですが、改稿されているみたいなので書かずに納めます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
本作きっかけで名古屋メシを開拓していただけるの、めちゃくちゃ嬉しいです(*´-`)
そう、コメダのフードメニュー、基本的にめちゃくちゃ量が多いんですよ。
シロノワールも、レギュラーサイズは数人で分けないと無理ですね。ミニでもだいぶボリュームがあります。でも時々無性に食べたくなるんですよね……笑
コメダのあんかけスパは、実は私も食べたことがありません。そうか、名古屋だけのメニューなんですね。
江戸時代の名古屋の『百花』、頭に藻を被せた『藻かぶり』が変化した語、という説があるようです。私も名古屋の遊廓の歴史を調べて初めて知った単語でした。
食やら風俗やら、名古屋はちょっと独特の文化なんだなと改めて思いました。地元ながら、知らないことがたくさんありますね。
『夜鷹』という言葉、本文には出していないはずですが、何かあったんですかね。
百花さんとのヨネダ珈琲店デートっぽいのが、こう、ふんわりと私に噛み合いました。百花さんは、過去の遊廓のことやなんかもひっくるめて、自分だと思っていて、ご親戚に時折表出する力も飲み込んでいけている感じで、服部くんは、自分を肯定的にみるのが、もう少し難しい感じだったけれども、百花さん、に対して、百花さんと思えたり。自分が変わりたいのか、そこが変わって来ているのか。上手いこといっていないモヤモヤを感じたりしているのかな。長くてごめんなさい。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この二人のやりとりを気に入っていただけて良かったです(●´ω`●)
以前いすみさんが『かごめかごめ』の時に、百花さんに関して「夜の仕事なのでは」とコメントをくださったんですよね。鋭い連想で嬉しかったのです。
百花さんも服部少年も、生まれ持ったものはどうしようもないんですよね。それをどう捉えるかが大事かなと。
今はふんわりしている百花さんも、過去にはいろいろ悩んで、本名を捨てています。
「どこの誰とも特定できない」、逆に言えば、その時々に応じてどんなふうにでもなれる。百花さん自身がそうありたいと、自意識を定めています。
悩める服部少年は、どんな自分になりたいのか。これから殻を破れるでしょうか。
百花さんが追いついてくれてよかった…! お茶目な百花さんには、闇落ち寸前の服部くんも流石にツッコミ入れちゃいましたね(笑)
驚愕の過去が明らかになりましたが、百花さんは本当に靭くて優しい女性です。前世の女性の無念も背負い込んで、悲しい思いを遺した霊たちを命懸けで救い続けているのですね。百花さんが和風の装いを好むのは、前世の彼女への弔い的な思いもあるのでしょうか。
前世の悲しい過去もそうですが、服部少年へ向けるさりげない優しさの数々がもうね、読んでいて泣けて泣けて……
作者からの返信
コメントありがとうございます!
百花さんに関して、たくさんのことを感じ取ってくださって、すごく嬉しいです(●´ω`●)
仕事の前に好きなものを食べるくだり、和ませるためということもありますが、間違いなく本心でもあるはずです。
和装が好きなのは、仰る通りです。前世が残した無念を、おしゃれとして昇華しているような感じですね。
体質や特性などのタイプ的に、先生より百花さんの方が服部少年に近いこともあり、先生と行き違った時のフォローを彼女に任せました。
彼らの心境に寄り添ってくださって嬉しいです!
クロノワールググりました。そして驚愕しました。すごい食べ物があるんですね。これはぜひ実物を体験したい!でもきっと食べきれない。
百花さん、この人は本当に魅力がありますね。自分が背負っているものとこんな風につきあえる強さ。でも物腰がとても柔らかくて可愛らしくて、服部少年でなくても気持ちが溶かされてしまいそうです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
実際に目にすると、なかなか迫力ありますよ! 本当にただただ甘いものだけで構成されたスイーツ……レギュラーサイズは数人で分けないと、とても食べ切れません。
百花さんはこれまでいろいろあったんだと思いますが、今は乗り越えて強く柔らかく生きています。魅力があると言っていただけて嬉しいです(*´◒`*)
百花さんとのおしゃべり、読んでいた私の心まで癒されました~(*´▽`*)
そして涙腺がうるっと……(´A`*)・゚。
ここで「かくれんぼ」の務夢さんが出てくる構成、素敵ですね!(≧▽≦)
服部少年もきっと変わっていけるんだと希望が持てました!(*´▽`*)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
闇堕ちまっしぐらだった服部少年、どうにか救われましたー!
癒されたと言っていただけて嬉しいです(*´◒`*)
「かくれんぼ」の話はエリア的にも近いのと、服部少年自身のこれからを考えるのに、務夢さんにLIME出演してもらいました。
服部少年、ようやく火がつき始めたようです(=´∀`)
編集済
こんばんは。
現代日本では、食べ物ってとても手軽な贅沢ですよね。たとえば明日地球が滅びるとして何をするかみたいな話でも、食べ物を希望に含める人は多い気がします。
他の趣味嗜好みたいに難解じゃなく、分かりやすくその人(育ちとか)を表す物ですね。
百花さんの秘密がまた一つ明らかに。服部少年、アングラなことも理解が早いですね。
しかし彼女、前世の記憶があるとは。どうも謎めいた雰囲気や言動はその影響が強いんでしょうか。
でも記憶と言いながら、どこか他人ごとです。地続きの記憶なら、「このひと」みたいな扱いに違和感があるようにも思えますね。
もちろんあえてそう言っているのかもしれませんし、額面通りのお話でないのかもしれませんが。
そして務夢さんに触発される少年。モチベーションにするのはとてもいいですが、劣等感に転化しないでですよ。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
最後の晩餐に何を食べたいか、みたいな問いって、人生観が現れますよね。
食べ物のことも含め、百花さんが和服のおしゃれを楽しんでいるのも、花魁っぽく煙管を道具に選んでいるのも、前世の影響が強いです。
未練だらけで死んでいった、その未練の部分を現世で謳歌している感じ。
『この女』、拾っていただけて嬉しいです!
他人事と感じていただいたのは、前世と現世の境界線が曖昧だったのを、彼女なりに線引きした結果ですね。
地続きか二重写しか(両方かも?)、若い頃は二つの記憶が入り混じって混乱していました。服部少年が共感応のせいで自と他の区別が付かなかったみたいに。
それを敢えて、前世の人を『この女』と呼ぶことで、自分の中の境界線としている感じですね。
過去の自分の言動が戻ってくる。
服部少年、ここから前向きに方向転換できるでしょうか?
クロノワールとブラックコーヒーの、「甘さと苦さのキャッチボール」が、樹神先生と百花さんとの間を行き来する服部少年の気持ちなのかなぁ、なんて思いながら読みました。前回の一件で樹神先生のことが僅かに苦くなったのかな。そうでなくても先生に対しては気持ちが引けていたから、やっぱり少しブルーになるのか。
前世の記憶。あまりポジティブな記憶ではないのに、「それも含めて自分」と言い切れる百花さんは大人の女性ですね。そこに至るまで色々あったのでしょうけれど、その乗り越えた経験が、服部少年を照らしてくれるのかも。同じような経験は樹神先生にもありそうな気はしますが、ドライな方なんですね(元々ドライなのか、ドライにならざるを得なかったのかでも違いそうですが……)。言われてみれば、樹神先生はどこか飄々としているというか、多少のトラブルも楽しんでいそうな雰囲気はありましたね。目の前の事象と自分とを明確に線引きしている人なのかな。
そして服部少年立志編。彼はこの事件を通じてどんな変化をするんだろう。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
わーーー甘さと苦さ、意識的に書いたので拾っていただけてめちゃ嬉しいです(*´Д`*)
樹神先生とは師弟関係なので、上の立場の人なんですよね。前回のような時でも、師匠に対してもっとガンガン反論できる少年だったらわだかまりもなかったんでしょうけどね。
「境界線が曖昧だった」百花さんは、共感応で自と他の感覚が混ざってしまう服部少年と似た部分があるのかもしれません。先生とは違うタイプのメンターです。
先生は能力的にも発信が強いタイプなので、二人とはまた違った経験や悩みがあったのかも。仰る通り、物事の線引きは明確なはずです。
さて、本件。服部少年はどんな成長を遂げるでしょうか?!
百花さんの名の由来や事情がすこし垣間見える回でした。益々魅力的に映ります。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
服部少年を導く存在として、樹神先生だけでは偏るのではと思い、もう一人のメンターとして出したのが百花さんでした。
大人組の抱えるものなどについては続編で深掘りがあるんですが、彼女もいろいろあった上で今のスタンスで生きているんですよね。