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2-7 幸せな記憶」への応援コメント


  • 編集済

    ネグレクトされた子供が、それでも母を想う健気な姿には胸を打たれますね。

    大好きな人だからこそ、「その人に愛されなかった」とはどうしても認められなかったのかもしれません。虐待児も親を庇うことが多いらしいですし。

    そういえば一章でも自覚のない虐待児が登場してました。あ、この小説ヘビーかもしれない……(察し)

    でも百花さんのヨシヨシが、不幸な子供の霊を成仏させてくれたようで良かったです( ´∀`)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    どんなひどい扱いでも、子供はお母さんが大好きなんですよね。無償の愛とは、むしろ子から親へのものだと思います。

    続編よりこちらの方が、全体的にヘビーなテーマですね……服部少年自身の抱える問題とも絡んできます。

    百花さんは慈愛の人ですね(*´-`)
    この子供も、来世では幸せになれますように。

  • ぶわあああ。゚(゚´ω`゚)゚。そうか、女性を恨んでいたんじゃなくて、お母さんを探してたんですねえ…なんにも悪くないな、この子は…泣いてるので誤字あったらすみません…(T . T)

    これはなんというか、もしかしたら先生と服部くんだけでは解決までいけなかった案件かもしれませんよね。女性だからこその百花さんの包容力というか優しさが、この子には何より必要なものだったのかななんて考えてしまいました。今度は絶対幸せになりますように…!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    そうなのです……ただただ、お母さんを探してたんですね(つД`)ノ
    自分が親になって分かったんですが、「無償の愛」とは親から子へというより、子供が親に向けるものこそ、そうなのだなと思います。
    どんな酷い仕打ちをされても、子供はお母さんが好きですもんね……

    >先生と服部くんだけでは解決までいけなかった案件
    まさしくですね!
    百花さんは慈愛の人です。「優しいお母さん」みたいに包み込んでから成仏させてあげられたのは、彼女だからこそですね。
    どうか来世では幸せになれますように……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

  • なるほど、だから服部少年の力が必要だったんですね。
    私もてっきり女性の霊だと思っていたのですが、子供の霊だったとは(;_;)
    お母さんに愛されなかったのに、子供はどれだけ酷い親でも母親が大好きなんですよね(うおおお涙出てきます…😭)

    服部少年の一人称で語られるので、読者にもこのシーンの臨場感がダイレクトに伝わってきますね。面白かったです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    実はこのエピソード、名古屋市内に実在する心霊スポットの逸話を元にして考えました。
    でも現代であっても、こういう仕打ちを受けている子供がどこかにいるでしょうね。
    この回は私も泣きながら書きました……(よくある)

    服部少年は他人の感覚をダイレクトに受け取ってしまう能力なので、一人称の方が面白いかなと思いました。
    そう言っていただけて良かったです!

  •  服部少年大活躍。先生と百花さんだけではたどり着けない答でした。

     しかし感情をダイレクト受信ってしんどそうですね。一瞬完全に他人になってしまうような感じで、自分が何か、何処にいるかも曖昧になってしまいそう。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    よく自分の未熟さに落ち込んでいる服部少年ですが、先生とも百花さんとも違う能力があるので、このように意外な方向から真相に辿り着くこともあります。

    他人の感覚を丸ごと体感してしまうのは、相当キツいと思います。
    自分と他人、きちんと境界線を引けるようにならないと、そのうち精神がおかしくなりそうですね……( ;´Д`)

  • うぅ、悲しい…。
    でも小さな籠の世界しか知らなかったこの子が外に出て、新しい場所にたどり着けるのは良かった。
    よそから見たら酷いお母さんでも、この子にとっては一番大切な世界の存在。
    おまじないがあるのだから、きっと今度はいっぱいいっぱい広い世界でたくさんの愛に囲まれていてくれるはず。
    それにしても皆さんの負担が毎回大変だ…。
    彼らには心からお疲れ様とありがとうをお伝えしたいです~。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    幼い子供にとってみたら、どんな毒親であっても大好きなお母さんなんですよね……
    実はこれ、名古屋市内に実在する心霊スポットの話を元にしたんです(場所と名前は変えてあります)
    さらっと伝わっている怪談も、どんな母子関係だったのか想像したら、ちょっと悲しくなりました。
    この子も、来世は幸せな人生を送れるといいですよね(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

    この仕事、相当な精神力がないと逆にやられますね。服部少年は成長できるのか?!

  • せ、切ない。胸がいっぱいになって、涙が出そうになりました。
    子供にとって、どんな親でも慕うものでしょう。幼い子供にとっては尚更でしょう。
    陽澄すずめ さんの、世界歓 もの凄いです。素晴らしい!この出会いに感謝!!ファンになりました。
    ( ≧∀≦)ノ

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    無償の愛は、むしろ子供から親へのものだなと思います。
    昔からある童歌や非現実の霊を通して、現代にある問題に触れるというのが、本作を貫くテーマです。

    わぁぁ、そう言ってくださってすごく光栄です!
    WEB小説は一期一会ですもんね! こちらこそ、ご縁ができたことを嬉しく思います(=´∀`)

  • あまりにも切なく、ウルっとしてしまいました。
    それにしても、また子供か。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ずっとお母さんを探していたのかと思うと、胸が痛みますね……
    善悪の判断もつかないような子供が、何者かに利用されているようです。

  • 切ない。だけど、あの小さな子に百花さんが投げ掛けた言葉とおまじないに救われました。来世こそは、どうか幸せに暮らせますように。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    最後の最後に抱き締めてくれた百花さんが、お母さんに見えていたらいいなと思います。来世では本当の幸せを手に入れられるといいですよね。

    ご評価もありがとうございました! とても励みになります!

  • 大人の恨み妬みではなく、子供の純粋な愛が怪異と化してしまったのは皮肉でしたが……しかしこの子も最後にやっと救いを得られてよかったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    善悪という概念すら持たない年頃の子の『念』、悪い結果へ傾いてしまうのは遣る瀬無いですね。
    どうか来世では幸せになれますように。

  • どんなにひどい母親でも、子供はそれが世界の全てで、追い慕ってしまうんですよね…
    と、虐待のシーンなどを見るたびよく思います(泣)
    せめて、どうか幸せな来世を…。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ほんと、子供にしてみたら母親って絶対的な存在なんですよね。
    『無償の愛』は、むしろ子供が持っているものなんじゃないかなと思います。
    この子も次こそ幸せな人生を送れるといいですよね……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)


  • 編集済

    前半のふんわり雰囲気と後半の普通の場面との違いがうまいです。××僕、のルビも斬新です。今作はいつも以上に新しいすずめさん節をみれて、色々と挑戦しててさすがですね。

    切ないですね。

    百花さん、気を失っちゃいましたか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    子供自身の記憶の印象と、外側から見た時の印象の違い、言及してくださって嬉しいです!
    ジャンルや題材からして今までと違うので心配でしたが、そう言っていただけるとホッとします。

    切ない真相でした。
    百花さんはギリギリまで頑張りました!

  • こんにちは。
    自分の名前も思いだせないほどのちいさい子だからこそ、純な想いが切ないですね。百花さんの力で、次の生では幸せをつかむことができるでしょうか。
    百花さん、服部くん、おつかれさまでした。先生はいつも通りの気障な台詞で、ぶれない姿に和みました(^^)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    自分自身のことは曖昧でも、お母さんのことは強く記憶に残っていました。次こそ、真に幸せな人生を送れたらいいですよね。
    この三人でどう亡霊に対処するのか、それぞれの立ち位置みたいなものが上手く出ていたら良いなと思います!

    編集済
  • ああ、これはせつない…。てっきり悪意だと思い込んでいましたが、正反対でした。こんな純粋なものだったとは。物事の善し悪しもわからない小さな子がと思えばなおさら切ないです。そんな年頃だからこそ、母を求める気持ちがより濃くて強いものになったんでしょうね。百花さんがここまで消費してしまうぐらい。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    なまじ他人を傷付けられるほどの力を持っていたことを考えると、善悪の区別も付いていなかったことが恐ろしいし、それも教えてもらえなかった哀しさもありますね。
    百花さん、ギリギリの状態で浄化しました。

  • 酷い母親でも、子供にとっては掛け替えのない存在。それを求めて最後の瞬間を再現していると分かった時は、ゾッとしました。
    悪意で悪さをする者よりも、純粋無垢な気持ちが悲劇を起こす方が、よほど恐ろしく思えます。
    けど、最後は逝くことができて良かったです。どうか来世では幸せに。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    まだ善悪の区別すら付かない年頃の子供でした。
    それを教えてもらえる環境でなかったのも哀しいですが、無垢なまま強い力を持ってしまうのは恐ろしいことかもしれませんね。
    来世こそ、幸せな人生だと良いですよね。

  • こんばんは。
    お母さんを求める手が事件を起こした。悲しいお話ですが、じゃあ仕方ないとも言えない。
    悪気がないのが一番タチが悪い。ということがままありますけれど、この事件もそうですね。

    原因が分かって、赤ちゃんが消えて。これで一応は解決、でしょうか。
    でも百花さん、気絶しちゃいましたね。もう大丈夫と気が緩んだのか、それともまだ影響が終わっていないのか。

    一つ気になるのは、かごめかごめの唄です。赤ちゃんが原因。でも歌っていたのは赤ちゃんじゃない(んだろうと思いますが)。すると……?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    うんうん、そうなのです。
    あくまで、本人には悪意がなかった。善悪の区別もなかったかもしれません。まだ何色にでも染まる状態でした。
    さて、この事件自体は解決ですが……?

    おおっ、やはり鋭いところを突いてこられますね。
    この子は2〜3歳の幼児で、意味は分からずとも歌を歌うだけなら可能です。記憶の中に、『かごめかごめ』の歌はありましたから。
    だけど今回の事件、歌がトリッキーな使い方をされてましたよね。幼児が知るはずもないような。
    すると……?
    次回、少しその辺りにも触れます。

    なお百花さんは精神干渉に耐えるうちにMPがガンガン削られ、その上で能力を使ったのでついに0になった感じです。

  • この事件の犯人、最初は、妊婦さんを狙うなんてなにやってるんだこのヤローなんて思っていましたが、真相を知った今は切なく悲しいです( 。゚Д゚。)

    どうか、次は優しいお母さんと一緒に幸せになって( ω-、)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    明らかに悪意からの事件のように見えましたが、このような真相でありました……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

    来世こそ、真に幸せな人生を送れるといいですよね。。

  • 服部少年、危なかったけど、おかげで解決できましたねε-(´∀`*)ホッ よかったぁ。

    って、百花さんッ!!!!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    また意識を乗っ取られる形ではありましたが、読み取った記憶が解決の糸口になりました!

    百花さんは、ギリギリでした。こういう時のために先生がいるのです╭( ・ㅂ・)و̑

  • 「もう行きゃあよ」
    が温かい……。
    なるほどねぇ、赤ちゃんの幽霊だったか。
    母親はいつでも神様だよね。
    来世は素敵な人生を。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    この章では、百花さんがどういう人なのかお伝えするのが一つのポイントでしたので、そう言っていただけて嬉しいです!

    幼子にとって母親は絶対的な存在ですからね。
    来世では、優しい親の子供に生まれ変われるといいなと思います。

  • どれだけの長い時間、お母さんを求めて彷徨っていたのかと思うと、切なさに泣けてしまいます。
    消えてしまう直前、亡くなったお母さんの姿を見つけたのでしょうか。そうだといいな……

    服部少年の「忘れたつもりの傷」も気になります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    江戸時代の霊ですからね……永遠のような時間だったでしょうね……(ちなみに、名古屋の実在の心霊スポットの逸話を元にしました)
    優しい言葉をかけてくれた百花さんが、最後にお母さんに見えたかもしれません。

    服部少年のこと、触れてくださって嬉しいです! 次の章ではその辺りに迫っていきます。

    ご評価もありがとうございました!!


  • 編集済

    初め■■が何なのかわからず。
    『お母さん』を意味する呼び名も正確にはわかりません。
    しかし、■■にとりあえずママを当てはめてみました。
    いや時代的には『おっ母ァ』なのかも。
    そうして最初から読むと子供の気持ちや事情がよくわかりました。
    母親が死んで子供も亡くなったんですね。
    ただ、悲しいです。

    追記
    ちゃんと読めば■■でもわかるし、■■って何だろう? と興味を持ちながら僕は読み進めました。
    言葉足らずで誤解を招いたのならスミマセン。
    先程、直されたバージョンを確認しました。
    直す前、直した後、どちらでも母を求める子供の気持ちが伝わります。
    お手数をおかけしたようで申し訳ございません。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    表記をどうしようか、最後まで迷ったんです。
    でも率直なご意見をいただき、やっぱり分かりにくいなと、「おかあ」に直しました。ありがとうございます!

    幸せな、温かい記憶……と本人は思っているものでしたが、哀しい出来事でした。

  • どんなに邪険にされても、幼い子どもはお母さんを求めてしまいますもんね。その気持ちを思うと、涙があふれてしまいました……。゚(゚´Д`゚)゚。

    百花さん、本当にお疲れ様です! ……って、気を失ってしまうなんて……っ!Σ( ゚Д゚)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    お母さんしか頼る相手がいなかったら、なおさらですよね……
    感覚として幸せな部分しか、記憶には残っていませんが……

    百花さん、ギリギリの状態でやり遂げました!