そして彼らは鎖を外して
そして彼らは鎖を外して、外へ出ていった。
彼等を檻の中にとどめようとする障害は、いくつもあった。
けれど彼等は、そのどれもを乗り越えた。
時にはその行く手を友が阻んだこともあった。
しかしそれも、彼等は乗り越えていく。
彼らの首に、もう鎖はない。
伸ばした羽は、どこにもぶつかる事無く、はばたける
自由に空を飛ぶことができる。
空より高い場所へだって行けるかもしれない。
そして、彼らの翼は可能性をのせて、どこかへと飛びたっていった。
詩集 エメラルド・アイ 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
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