第2話
「そ・れ・で?何処までいったのかなぁ〜」
「ご、ごめんなさい!つい我慢出来なくて!」
「はぁ〜。まあ私が成績落としたのが悪いんだから責めはしないけどさぁ〜、私が死ぬ気で頑張ってる時に、私の最推しキャラの出てるゲームを、ストレスフリーな
「だ、だから〜、ごめんってぇ〜」
「まあ、しょうが無いか。あ〜〜〜!取り敢えずゲームの話は禁止!私が我慢出来なくなる!」
「だいたい話振ってきたのって、
「いや、だってめっちゃくちゃトワプリのBGM鼻歌で歌って、ニコニコとご機嫌してればめっちゃ気になるじゃんさ!」
「え?うそ!私、そんなんだった?」
「ええ、とっても」
「ひゃ〜!恥ずかしいっ!」
慌てて顔を両手で覆う。
「はいはい、良いからご飯食べよ。
「あ!ちょっと!
「ウマっ!何これ!マジで美味いんだけど!」
「ふふ〜ん!村瀬さん特製レシピだからねぇ〜」
「よし!ならば
「なによ、それ。私に利益が全くないじゃない」
「まあまあ、
「どこら辺にWINWINな関係が?」
「いや、料理の腕上がるよ?」
「
「私の成績上がるよ?」
「それ、
「一緒にゲームも出来るよ?」
「いや、それはまあ、そうだけど…」
「はい!決まり~!明日から私の分もお弁当よろしく!!」
「はぁ〜。本当にもう、
「どゆこと?」
「わかった、いいよ別に。何食べたい?」
「
「ちょ!抱きつくなぁ〜!ちゅ〜するなぁ〜」
こうして、私はあずちゃんの分と2人分のお弁当を作る事になったのだった。
◇
・
◇
「
「おかえりなさい
「また、お料理、教えて貰っても良いですか?」
「ええ、構わないわよ」
「着替えてきますね」
「ええ、先に台所居るわね」
「はい」
私達の通う[
だけど私は、休み時間にパパッと終わらせてしまうので基本的には家でする事がないのだ。
子供の頃から
因みに、
姉妹の様に、ほぼほぼ毎日の様に一緒に同じ家庭?で育ったのに、どうしてこうも趣味も性格も違ったのか?
立花家のミステリーでもある。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます