掌編小説・『最後の授業～how to relax～』

補遺

　　これは、普段、いろいろと、自分の精神の不安定な症状を軽減するためにあれこれ読書したりする、そういう知識やらを応用した短編です。

　主人公のオコノギケイゴ、はシノニムで、「モラトリアム人間の時代」という著書が有名な、小此木啓吾さんのパロディです。

　”玉子”という名前は、ドラえもんののび太君のママも同名やけど、ラストをちょっと滑稽なニュアンスにしたほうが面白い？と思ってこうしました。

　この後で、博士は実は一命をとりとめていて…という続編を書きかけました。

　「アスペルガー障害とピーターパンシンドロームと人格障害、発達障害、精神病、神経症、…」そういういろいろな mental disorder を、定義や既往症、病態そのほかで分類して博士が縦横に語りつくす…という話を考えいて、自分でそれぞｒを勉強するよすがにしようと思っていたですが、いまのところ挫折しております。