解説

■あいさつ

 魚里蹴友と申します。ちなみにうおとしゅうすけなので、よろしくお願いします。


 解説ということで、この作品ができあがった経緯などを自由に書きたいと思います。




■タイトルについて。

 この話を発想した当初の予定では『カスタードクリーム』のみでした。しかし発表する時になって、インパクトが足りないような気がしてきました。何か加えたい……。そして、数日前の高校生クイズを思い出しました。ソウゾウ脳? ちょうどいいじゃないか。

 そうして、この長くて奇妙なタイトルが完成したのです。

 だから、この作品を略す時は『カスタードクリーム』が最も適当だと思われます。




■内容のこと

 私が書こうと思った最初の理由は、カスタードクリームの例えを使いたかった、という単純なものでした。

 この話は、高校二年生の時に実際にあったエピソードを元にしています。実は、第8話の「俺」と「母」の会話はほとんど事実です。付け足し、省略、変更はもちろんありますが「カスタードクリームになりたいって言ったら」という表現は私の母の、その場で出たリアルな言葉です。クリームを挟んだワッフルがおやつにあったので、それを例えのネタに使ったのでしょう。

 つまり、台詞はもともと母のものでした。よって、ある意味この作品は盗作とも言えます。

 しかし、どうしても使いたかったのです。


■メッセージのこと

 私が伝えたいのは、小さなきっかけで生き方は変わるということです。誰しも悩む時があります。しかし、希望へ動かす言葉にも出会います。人生は嫌なことばかりじゃないのです。

 ありがちですが、私の伝えたかったことは、結局そういうことなのです。




■まとめ

 私のソウゾウした世界を読んでいただき、ありがとうございます。魚里蹴友という、誰も知らないような小説家の作品を読もうとあなたが思ってくださったことは、奇跡です。これは言い過ぎではないです。

 これからも作品を生み出していきます。またいつか出会えたら嬉しいです。

 本当にありがとうございました。

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カスタードクリームになりたい俺は世界をソウゾウする 魚里蹴友 @swanK1729

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