第45話 プリキュアとは、人生そのものだ。(一応ラスト)

 おととい、2022年1月30日。


 ついに、終わった。その疲れが、ドドっと押し寄せてきましてね。

 今回のプリキュア、いつになく、観甲斐もあったが、疲れました。

 そりゃ、そうだ。

 かつての自分とよく似た少女が、登場したわけでして。

 疲れますわ。

 所詮は他人どころか、実在もしない少女であることは、確かだよ。

 でも、そうは簡単に割り切れないものなのですよ。


 そういうわけで、休みをうまく取り入れながら、少しずつ、書いていきます。

 終わったがゆえに書けることも、ありますからね。


 正直、ここまで真剣にテレビ番組を観たこと、ありませんでした。

 これから先も、ひょっと、ないかもしれない。

 私をしてここまで真剣にストーリーと向き合えたことは、確かに、幸せです。

 表現者、特に小説などを書く人間としては、ね。


 最終回、みのりんが異様に太い鉛筆を使って「執筆」する姿が描かれました。

 ある人の御意見では、「折れない太い心の象徴」とのことだそうです。

 確かに、万年筆やボールペンでは、鉛筆のように筆記具で示すのは無理だ。

 なるほど、鉛筆だからこその、リアリティーがあったわけね。

 そのことも、後ほど、別作品にして書いてまいります。


 プリキュア1年観終えて、これだけ疲れが出たのは、初めてです。

 鍛錬としての視聴でしたからね。

 それを、創作の仕事に落とし込んでいく作業。

 存外しんどいが、やりがいも半端ない。

 そんなわけで、とりあえず、このシリーズはいったん完結といたします。


 最後に、一言。


 野球とは、人生そのものだ。


 長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督のお言葉です。

 それなら私は、是非とも、最後に、こう、申し上げたい。


 プリキュアとは、人生そのものだ。

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ドリームキラーを斬る! みのりん小説の魅力と課題 与方藤士朗 @tohshiroy

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