1話190縛りで書いたそうです。原稿用紙1枚もない! 20字詰めで10行弱です。読む前は「えええ、短い!」とびっくりしましたが、読んでみると「お見事!」。毎話、楽しいオチで綺麗にまとまっておりました。さながら手練れな4コマ漫画(絵のタッチは、たぶんほのぼの系)を読ませてもらった気分です。
恐るべき
恐れていた
恐らく
恐ろしい
全話が「恐」の文字で繋がっているのも、面白かったな。
あと、博士と助手は二人でいる限り、永遠に幸せだと思います。なにせ二人の毎日を覗き見した私が、ほんわか幸せな気持ちになったぐらいですから。