主人公と一緒にお化け屋敷を体感しているかのようなストーリー。しかし最後、お化け屋敷から「出られる」とは、限りません。
普段は書くのも読むのも掌編か短編が多いです。シリアスよりどこか間抜けな話が好き。持ち上げといて落とす系、バッドエンドも好きです。猫派。
語り、背景、終わり方の完成度が高いと思います。面白かったです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(261文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(376文字)
五味弘文さんのお化け屋敷に行ったことがある人なら分かると思いますが、この男女の恋愛のもつれや裏切りみたいなものによって成仏できない霊が出る屋敷に踏み込むという世界観が、まさにそのまんまです。でも、単…続きを読む
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