友情コメディーかと思って読んでいたら

案外話は重め。主人公は本心を隠して他の編の主人公達から比べると中立的立場な存在と思って行動しているが実はそうではなかったと自ら気付き、物語後半のある事件によって苦悩するがそれでもみんなが幸せになる道を模索し続ける。男同士の友情とは何だろうというものを表現している物語だった。最後は棚から牡丹餅的にハッピーエンドを迎えている。一緒になった当人同士がその先に幸せな未来を迎えられるならそれもありかなという結末だった。