作品の中で起きる理不尽とその後をしっかり描いていて、登場人物達の心情を思うととても苦しくなります。そんな罪悪感の果てに、得た物がある。精一杯、生きて欲しいと思います。
ですます調で展開される一人称語りのためでしょうか。 語り部は「私」ですが、そこにちょっとしたトリックがあります。 極限状態でのふたりの女性の支え合いがあたたかくもせつない物語です。
企画より参りました。ファンタジーでありながら、天災を扱っでいるのは、なかなか面白い発送でした。私は、こういう部類はあまり得意ではありませんが、楽しく読ませていただきました。ありがとうございます…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(107文字)
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