ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
コメント失礼します。
大人の目線の中に子どもの目線が織り混ぜてあるような、その場所を知らない者にもノスタルジーを抱かせるような心地よさを味わいました。
サンドアートというのも初耳でしたが、芸術的な側面と同時に、創造主のような純粋な楽しみがあるんだろうなと思いました。
受賞にふさわしい作品ですね。おめでとうございます。
作者からの返信
柊圭介 様
コメントありがとうございます!
大人になりきれない中年のノスタルジーを綴ったものですので、そのコメントはとても嬉しいです。アートの種類は様々でも、創造主という点では共通するところがありますね。今回はサンドアートを引っ張り出しましたが、ダイダラボッチが童心に帰ったように砂遊びをするというイメージに寄せてみた次第です。
素敵なコメントいただき、とても嬉しいです!
ありがとうございました☆
編集済
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
角川武蔵野文学賞読者賞、おめでとうございます。
行ったこともない武蔵の情景が、鮮やかに脳裏に浮かびます。
多分、私が住んでいるところとは、土の色合いから違うんだろうなぁ……何て思って読んでいました。
う~ん、夏のかおりだ。
作者からの返信
衞藤萬里 様
コメントありがとうございます!
おぉっ! どのような土の色なのか、とても気になります。その土地なりの雰囲気ってありますね。あまり外へ出ない性格ですが、行けない代わりに想像する好奇心は人並み以上の愛宕です☆
夏のかおりを感じ取っていただけて嬉しいです。ありがとうございます!
編集済
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
まずは武蔵野文学賞読者賞、おめでとうございます!
第2回は部門別で、それぞれに投稿されたのですね。今、発表の記事で、拝読したものと違う? と思い、慌てて参りました。
『ヤゴやヤゴやヤゴ』から始まる辺りがとても生き生きとして鮮やかでした。子供の無邪気な残酷さも含む遊びの輝きまで見えるようです。
その遊びもまた、体の大きなものが小さなものを扱い、ダイダラボッチと重なりました。ダイダラボッチに心身の育つ前の子達、という印象ですね。ダイダラボッチも小さな時はこんな感じだったのかしら、と思う程でした。
それだけに大人となった語り手が、サンドアートをする姿が穏やかなダイダラボッチの伝説へとてもスムーズに収束しました。
確かに、サンドアートはダイダラボッチにぴったりの題材ですね!
【追伸】
今、ジャンルに気付きました! エッセイ・ノンフィクションということは実体験でいらっしゃるのですね。
ですが、良い意味で、創作で書いていらっしゃるのかと思う程、物語性がありました。
作者からの返信
小余綾香 様
コメントありがとうございます!
わー! 気付いていただき嬉しいです☆
ダイダラボッチの小さい時! これは気になります。サイズ感も含めて、どんな子供だったのか想像が膨らみますね。
「ヤゴやヤゴやヤゴ」って、どこかで使ってみたかったんですよ。同じことの繰り返しから、ラストのトンボに繋げたら面白いかなって。
追伸もありがとうございます!
実のところ、サンドアートはフィクションです。興味はありますが、砂を手にしてみたレベルです。東久留米の湧水群とその景色、水の様子や湧いてくる部分に棒を突っ込んだりしたのは、実際に子供の頃に遊んだ記憶を頼りにしました。ほんと、子供の頃と大人になってからだと、川幅とかサイズ感が違うんですよ。
じっくりと読んでいただき、とても嬉しいです☆
ありがとうございます!
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
角川武蔵野文学賞 、読者賞受賞おめでとうございます。
読んでいるだけで、森の中の涼しさ、沢の水の冷たさが感じられるようです。
細やかな描写が素敵でした。
土や砂を手にすると、なにやら、世界の創造主になれるような感覚になりますね!
作者からの返信
デリカテッセン38 様
コメントありがとうございます!
ご訪問いただき、誠にありがとうございます!
この暑い日が続く中、少しでも涼や水の冷え加減を感じていただけたようで、愛宕も嬉しく思います。細やかな描写、まだまだ修行の身です。皆さまの声を励みに精進しなくては☆
わかります! 特に愛宕は砂の方を手にすると、その感覚になります。サラっとした質感が、自由に創造できる可能性を考えさせてくれると言いますか。海に行きたいですわぁ (*´ω`*)
ありがとうございました!
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
ご無沙汰してます。水守風火です。
武蔵野文学賞読者賞おめでとうございます。
今回も参加されていたのですね。
サンドアートと絡めた作品、お見事です!(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
作者からの返信
水守風火 様
コメントありがとうございます!
今年も投稿してました☆
あらゆる賞の中で、武蔵野を一番の目標としていたので、ここで結果を出せたのは嬉しかったです。
ありがとうございました!
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
主人公の心情と重なって童心を思い出しますね~。
私も小さいころ森の中を駆け回ったし、トンボを追いかけてアミを振り回したし、半ズボンの裾をさらにまくって川の中に入ったりもしました。嗚呼、ノスタルジー。
最初から最後まで丁寧で美しい作品でした。とても面白かったです。
作者からの返信
君塚つみき 様
コメントありがとうございます!
なんと、こちらにもお越しいただけるとは!
お付き合いいただき、誠にありがとうございます!
ノスタルジーな経験、ありますよね。網を振り回すのもやりました。蝉にしょんべんかけられたりもしました。アリジゴクのすり鉢に蟻の生贄を差し出したこともありました。(えっ?)
愛宕は醜いので、せめて文章だけは美しくと心掛けました。
面白かった評していただき光栄です☆
ありがとうございました!
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
砂遊びが大好きです。大人になって砂場に遊びに行けなくなって、長いこと寂しい思いでおりましたが、何十年振りかで癒されました。
落ち着いた文章がとても読みやすく、静かな水の流れる音が聞こえるかのようでした。
作者からの返信
来冬姐さま
コメントありがとうございます!
今は小学校でも、衛生的な理由で砂場を設けないところが増えているようですね。ウチの隣にある小学校も消えてしまいました。大人のみならず、子供たちも砂場で遊ぶという経験が奪われようとしているみたいです。
読みやすかったですか? 嬉しい (*´ω`*)
ありがとうございます!
編集済
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
ものすごくすらすらと情景が浮かんできました。
まさに、でいたらぼっちもそんな感じだったんだと思いました(海苔のCMのイメージのデイダラボッチで脳内再生していてすいません)
昔、私が企画の仕事で関わっていた場所は、更地から森を生み出し、清流を作り、その清流や岩陰に自然に生き物がやってきて、生きとし生けるもの全てが集うユートピアのような場所でした。
その時思ったのは、人間は複合力でいろんなことができる。岩をくんだり、村を作ったり。だから、神様は本当は人間に人間以外の生き物の住みやすい世界を作らせたくて、人間を作ったのかなと。
全く正反対に進んでいるのが悲しいけれど、でも、それも学びだと神様が言うのであれば、過去から学びたいです。
私は無宗教なので、特定の神様はいませんが、そう、その仕事をしているとき思いました。
デイダラボッチに、そんな思いをのせて読み終えた今日は、なんだか穏やかに幸せに眠れそうです。
素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
和響 様
コメントありがとうございます!
こちらにもお越しいただき、誠にありがとうございます。
浜乙女ですかっ!?(渋っ!)
お気に入りは赤いふんどしとか? 渋すぎて浜乙女チャンネル見ちまいましたわ☆
そのお仕事、素敵ですね。企画込みで愛宕も携わってみたいものです。そこに住みたいくらいですわ。神と人のテーゼ、深いですね。愛宕も無宗教ですが、過去や歴史から学ぶことは多いです。そこから執筆のアイデアが出たりもするし。
過去の拙作にまでお越しいただけるなんて嬉しい限りです。
ありがとうございます!
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
コメント失礼します。東京西部に住んでいて、東久留米とか武蔵村山とか、とてもなじみのある地名です。私も湧水というものが好きで、この作品に描かれている情景に、とても感じ入りました。タイトルにもなっている、ダイダラボッチになぞらえたサンドアートの制作シーンに、思わずうなってしまいました。ありがとうございました。
作者からの返信
@sakamono 様
コメントありがとうございます!
おぉ! 東京西部ですか!
愛宕は勤務地が立川で、青梅街道を西に走るのですが、そこで武蔵村山の祭りを知り、綴ってみたのが始まりでした。コロナの影響で中止が相次いでますが、祭りの復活や湧水への散歩など、早いとこ昔の日常が戻ってくれることを祈りたいものです。
こちらこそ拙作にお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました!
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
東京郊外の森は田舎の森と違い明るいですね、明るく水清く、ダイダラボッチも泣かずに遊べたでしょうね。サンドアートの作品を前にこんな小説が書けるなんて、夢と浪漫を追い続けている作者を感じました。
作者からの返信
きしべの あざみ 様
コメントありがとうございます!
わぉ! 素敵なコメント☆
夢とロマンをひたすら追い続けている五十路手前の妄想族です!
(え? イタい?)
でも、一人で考えごとをしていると、ついつい妄想ばかりが広がって、なんとなく文字にしてみたくなるのです。ある意味、悪いクセ(笑)
ありがとうございます!
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
考えてみれば東京都内にこのような環境が残っているというのは奇跡に近いですね。子どもの頃に川で遊んだ記憶を思い出し郷愁に浸れました。
素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
一矢射的 様
コメントありがとうございます!
仰る通り、このような環境が残っている、残そうとする人たちが都内にいるというのが奇跡だと思います。でも、これからはSDGsという枠組みの中で、こういった運動を加速させる自治体も増えてくると思います。もっと大きな奇跡が待っているかもしれませんね☆
こちらこそ、お立ち寄りいただき、誠にありがとうございました!
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
サンドアートが分からず、素直にググりました
いいですね。サイズ感の対比がいい。
ダイダラボッチと、手の中の砂とサンドアートの対比が
非常に皮膚感覚あふれる感じでした
ダイダラボッチテーマの作品は多数応募されていますが
(水ぎわもそうですが)
そのなかでも素晴らしいと思います。
作者からの返信
仁志 水ぎわ 様
コメントありがとうございます!
手にした砂を握りしめる様は、ダイダラボッチが山をほじくり返した後の土砂にも似てるなぁと感じますね☆
皮膚感覚という素敵な表現に、愛宕も喜びで悶えております。良い表現ですわぁ。
ありがとうございます!
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
とにかく雰囲気の良い文章。私はそのように感じました。
作者からの返信
種田和孝 様
コメントありがとうございます!
雰囲気重視で綴ったところもあるので、そう仰っていただけると嬉しいです☆
ありがとうございます!
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
ダイダラボッチのスケールが、実感として把握出来ますね。
湧水で、足裏マッサージ。
究極の贅沢ですね。
作者からの返信
@ramia294 様
コメントありがとうございます!
それほど強くないのですが、冷たい水流が足裏のツボを押し上げてくれる感覚はクセになります。正しく究極のマッサージです☆
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
すっと、ラストまで読めました。
すっきりとした文章なのに深さがある。そんな感覚を受けました。
ダイダラボッチとサンドアートの組み合わせが新鮮でした。
そこに泉が加わって武蔵野を印象付けているように思いました。
作者からの返信
亜逢 愛 様
コメントありがとうございます!
武蔵野との繋ぎ合わせで何を持ってこようか、ここが一番の悩みどころでもありますね。今回は東久留米の景色を取り入れてみましたが、それだけでは弱いと感じサンドアートも引っ張り出してみた次第です。ちょっと無理矢理なところもあったかなと、反省してますけどね(笑)
レビューもありがとうございます!
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
サンドアートで砂や岩、水の流れを想像しながら描く。
砂で描く風景や世界観、2匹の蜻蛉がアクセントになり素敵ですね。
執筆お疲れ様でした。(*´ー`*)
作者からの返信
ayane 様
コメントありがとうございます!
ガチでやってるサンドアーティストの作品は、見ていて飽きないものがあります。描き手の世界観がモロに出るアートだなと思います☆
ありがとうございます!
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
サンドアートで自分がダイダラボッチになって山や岩を動かすというのはとても幻想的で美しく感じました。
サンドアートはテレビでしか見たことがないので、こうやって出来ているんだと読みながら楽しい気持ちになりました。
作者からの返信
華 様
コメントありがとうございます!
自分の想像通りに絵が仕上がるイメージを、ダイダラボッチに掛け合わせてみたら、こんな感じで仕上がってしまいました☆
愛宕もテレビで見て「キレイだなぁ」と感じ、ちょっと調べてみた次第です。完成後にスッと手で消す儚さが、また良いんですよねぇ。
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
透き通った水の冷たさが、こちらにも感じられるような、ステキなエッセイでした。
森の匂いまで感じられそう……
作者からの返信
古森 遊 様
コメントありがとうございます!
水の感触と森の匂い。感じていただけて嬉しいです。
文字で表現するのは難しいですね。日々、何かしらを肌から感じて、忘れないうちに書き留めておかないと、すぐに記憶から消えてしまいます……。
ありがとうございます!
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
きれいエッセイですね。
最後までいっき読みました。
澄んでいる感じの言葉使いと空気感がすごく良かったです。
文章のリズムなんでしょうか、最後にいたるまでさっと心地よく読んでしまいました。
作者からの返信
@J2130 様
コメントありがとうございます!
わぁ! そういっていただけると嬉しいです!
さっと読んでいただく中でも、脳内に入ってくるものがあると書いた甲斐もあったなぁと感無量です。派手な展開やどんでん返しのようなものは難しいので、ついつい地味な流れとなりがちですが、良いと仰っていただけると嬉しいです☆
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
静かで、透明で、深呼吸をしたくなる情景が目の前を流れるようでした。マイナスイオンが溢れ出す、心安らぐ空気。素晴らしかったです(*´꒳`*)✨✨
作者からの返信
アオイさーん!
コメントありがとうございます!
台風一過で爽やかな陽気が始まりました!
深呼吸をすれば金木犀。これとは別ですが、森林浴にも適した気候になってきましたね。蚊にさえ気をつければ、マイナスイオンの溢れる場所は、一番の癒しスポットになりますな☆
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
綺麗な文章でした!
二匹の蜻蛉を書き加えるところがまた風流。
作者からの返信
悠木先生
コメントありがとうございます!
蜻蛉の書き足しだけでなく、余計に一匹足しているところがポイントです。
だってボッチじゃ寂しいですから(笑)
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
強烈なノスタルジーでした(^-^)
昔は川遊びなんて当たり前でしたけど、今では水難事故を恐れてかどこもかしこも禁止区域になってます。
寂しいような仕方ないような気がしますが、こうしてあの日の懐かしさに再会できる作品に会えてよかったと思います。
サンドアートを通して語られる滲み出るような感情は、まさに湧水のごとくすみきっていたように感じました!
異世界、ラブコメのおもちゃと化したコンテストの中で貫いた正統派作品。いい結果になることを楽しみにお祈りしています!
作者からの返信
塾長
コメントありがとうございます!
仰る通り、水難事故で水遊びのできるところが減ってます。それでも東久留米市は落落合川の流域を水遊びのできる場として設けました。親御さんの監視を付けるのが前提で、今では芋洗い状態の川辺りとなってます。このご時世に蜜じゃーんって感じですけど(笑)
異世界&ラブコメのおもちゃと化したコンテスト。近々、愛宕はその中に飛び込みます。正統派部門だけでない別の一面を出そうと思います。このサイト内では異世界、ラブコメありきなところがありますからね☆
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
細かい描写が素敵で、水の音がこちらにまで聞こえてくるような感覚でした…!
後半のサンドアートのシーンも、KACの「金継ぎ」を思い出すような没頭感で良かったです(´∀`*)
作者からの返信
傘木咲華 様
コメントありがとうございます!
わぁ! 金継ぎを覚えてていただけたのが感激です☆
ありがとうございますぅ!
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
心が洗われるような美しい自然の描写に、思わず深呼吸をしておりました。
作者からの返信
石濱ウミ 様
コメントありがとうございます!
大きく吸い込んで、胸を大きく前にぃ~☆
(そういえば、思い切った深呼吸を最近してないわぁ)
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
南沢氷川神社、調べたら自宅から徒歩圏内でした。
今度行ってみます。
作者からの返信
叶良辰 様
コメントありがとうございます!
おぉ! 愛宕も徒歩圏内です。
では、集合場所は多聞寺の角にあるデイリーヤマザキにしましょう(笑)
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
なんとも素敵な描写でした!
子供の頃に歩いた場所、大人になって足を踏み入れてみると一気にノスタルジーな世界がやってきますよね。子供の頃の他愛ない記憶と、残暑の中での冷たく涼やかな沢の水という癒やし。
子供の頃のヤゴとの戯れだけでなく、大人になってからの蚊との一幕もまた、自然界との触れ合いがしっとりと描かれていていいなと。
何よりダイダラボッチになったつもりで、どこか童心に還ったように夢中になってサンドアートに向き合う時間。姿かたちを変えながらも、常にそこにある水源周辺の環境。水に弄ばれ時と共に変わりゆく地形への憧憬が、サンドアートに込められているような気がしました(*´ェ`*)
間もなく秋が来ますね。この夏の終わりの曖昧な時期は、子供の頃、一番過ぎ去るのを惜しく感じていたように思います。素敵な疑似体験ができました。
ありがとうございます!
執筆お疲れさまでした!
作者からの返信
蒼翠琥珀 様
コメントありがとうございます!
綴っている間は、井上陽水の「少年時代」をバックミュージックにしておりました。夏の終わりの曖昧な時期を、昔の思い出と共に呼び起こすにはピッタリな曲。そういった想いを読み手の方々にも共有してもらえればいいなと願いながら仕上げてみた次第です。こんな深い部分まで感じ取っていただけるとは恐悦の至りです。
ヤゴと蚊は、子供の頃から付きまとう存在でした。最近は蚊に刺されることも無くなったのは、年老いた臭い血などに食欲が湧かないからなのかなと思うこの頃です(笑)
心が洗われるような素敵なレビューもありがとうございました!
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
こんにちは。
ゆったりした武蔵野散歩の描写がいいですね。
サンドアートは物に触れる感覚があるだけに、普通の絵より創造者の気分が味わえそうです。いろんな家にダイダラボッチが出没する様子を想像しました(^^)
作者からの返信
久里 琳 様
コメントありがとうございます!
いろいろな家にダイダラボッチが出没するという感覚、愛宕も想像しながら綴っておりました。正にその通りだと思います。人は皆、何かを創造したいと欲するものかなと☆
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
地理も含めた細かい描写は、さすがに地元在住の方ならではですね。舞台になった場所を想像をふくらませながら読ませていただきました。
東久留米にこんなに自然が溢れる場所があったんですね。僕は昔、西東京市に住んでいたことがあり、東久留米の近くも自転車で通ったことがありますが、気づきませんでした。「ハケ」は、小金井市を流れる野川付近にもありますね。武蔵野にはあちこちハケがあるのでしょうか?都心に近いのに、湧き水の名所が割とあったように記憶しています。
作者からの返信
Youlife 様
コメントありがとうございます!
西東京市は広いですもんね。田無駅とひばりヶ丘駅では、もはや住んでいる人たちの生活環境が違いますし。今回の舞台は、西東京市でも北原の辺りから北上して東久留米の南沢へと通じる辺りを描いております。
文豪たちの武蔵野作品で登場する「ハケ」は、だいたいが国分寺から小金井公園の辺りが舞台となっているかと思われます。野川付近も国分寺から三鷹へ抜ける際の延長とも言えますね。ハケの規模から東久留米の付近はピックアップされておりませんが、ああいった地形は武蔵野エリアの特徴なのかもしれません☆
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
沢の中を素足で歩くって良いですよね。
あるがままを楽しみつつ、幼年期に想いを馳せる。
子供の頃と同じ場所を大人になっても訪れる事が出来るって、それそのものが贅沢で羨ましいとも感じます。
子供の頃にヤゴヤゴヤゴがとても共感できてくすりとしました。
魚の餌にするとか、子供って無自覚に残酷ですよね。
作者からの返信
ふぁ 様
コメントありがとうございます!
大人になって訪れても全てが変わってしまっていることの方が多いですものね。本当に贅沢だと思います。ヤゴの件は、堅苦しい文章が続く中で唯一のコメディポイントでした。ついつい笑いを放り込んでしまいたくなるのが、愛宕の悪い癖でもあります(笑)
くすりとしていただき、とても嬉しいです☆
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
素敵なエッセイで心が洗われる気もちがしました。
作者からの返信
雨 杜和orアメたぬき 様
コメントありがとうございます!
エッセイになったか不安な一面もありますが、ジャンルの選択に悩んだ挙句こうなりました(笑)
素敵な★レビューも嬉しいです! ありがとうございました☆
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
ダイダラボッチ、私の生まれ育った広島では聞いたことなかったんですが、相模原に住んだ二十代の時初めて聞きました。
ダイダラボッチがどこで登場するか……と待っていましたがなるほどこうきましたか!
素敵なお話をありがとうございました!
作者からの返信
rainy 様
コメントありがとうございます!
広島には、巨人を喰らう鯉がいると聞き及んでおります。一度は行ってみたい場所です、三原とか。
ダイダラボッチを登場させるアイデアが上手く出なかったんですよ。普通に出しちゃうと、もうファンタジーの域になってしまうし。思い切って成長した自分と掛け合わせてみた次第です。rainyさんが納得のできる形で落とすことができて良かったですわ☆
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
巨人が視点を変えて姿を変えて――
清涼感溢れる空気を楽しませていただき、
さらには小さな秋を感じさせていただきました。
すごく素敵な作品ですね( *´艸`)
作者からの返信
くまで企画 様
コメントありがとうございます!
小さい秋を見つけてくれて嬉しい!
沢に棲む小さな生き物たちから見れば、人間だって十分に巨人の域ですよね☆
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
自分も森の中を散策して、水に足を入れている感覚になりました。
夏の名残のにおいが漂ってきそうです。
ダイダラボッチってちょっと怖いイメージがありましたが、親近感がわきました。
最後に、蜻蛉を加えて、主人公が秋を先取りするあたり、さすが愛宕さま!
作者からの返信
一帆 様
コメントありがとうございます!
夏の名残りに冷たい沢の流れ……そこに蚊の襲来は鉄板ですよね(笑)
ダイダラボッチのイメージは、愛宕も怖いものでしか映ってないです。ただ、仮に背が伸びた自分と照らし合わせてみたら、思いのほか茶目っ気のある印象になってくれたかなと☆
蜻蛉の件、ここが一番の見せ所でした。気づいてくれて嬉しいです!
編集済
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
流石は愛宕さん、正統派にダイダラボッチを使いながら、サンドアートという新しい側面を描いているのですね。
やはり、どこぞの語呂合わせとは違いますね。
あっ、でも文字数が制限ギリギリの4000文字なので気を付けてくださいね。さっきは越えてたように見えました。
システム上の文字数ってフリガナも入ってる気がするので、管理しづらいところもありますよね。
うちの武蔵くんも負けませんよー。
そもそもレギュレーションを満たしてるのか不安なところもありますが(;^_^A
《追記》
ああ、いえ、カクヨムのワークスペース上の文字数ってルビ込みなのかなと思いまして。いま試してみたら入らないみたいです。
御作はこちらの画面からも4000字と表示されていますので問題ないはずです。賞の要件もルビなどは対象外だと思います。
何か混乱させることを言ってしまってすみません。でも最後の一文字まで使うとはなかなかストイックですね。今回は特に応援してますよ!
作者からの返信
アクリル板W 様
コメントありがとうございます!
なんと! ルビの文字数込みで4000字でしたか!?
となると、軽く超えてしまっていますわ(笑)
ただ、前回でもジャスト4000文字でルビ込みでは超えていたけど最終まで残れたので、とりあえずは改稿せずに「良し」としておきます。
武蔵くん、数学上での発想は凄いと思います。
レギュレーションの縛りをブチ切る仕掛けで、内容は読みやすい仕上がりですから、いい感じに残れるんじゃないかと思うのですがねぇ (*´ω`*)
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
夢みたいな水との戯れを追いつつ、どこに着地するのかと思いきやダイダラボッチ。
楽しかったです。
最後の蜻蛉二匹で、二つの作品の完成としたところがかっこいい。
作者からの返信
味噌醤一郎 様
コメントありがとうございます!
蜻蛉二匹に着目していただけるとは! ヤゴに拘った甲斐もあったというものです。
ありがとうございます!
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
自然の様子、水の流れる様が良いです!
ダイダラボッチの視点もかわいい感じがしました。
作者からの返信
関川先生
コメントありがとうございます!
巨人のイメージって、雄大で畏怖するべきものが主流ですが、どことなく茶目っ気のある感じも良いかなと思い取り入れてみました。自然を描写するのって難しいですね。
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
「靴を脱ぎ裸となって~」に空目し、慌てて二度見したことを告白いたしますw
サンドアートに興味がわいて検索してみました。色の濃淡に味がありますね。これ、着色しているのでしょうか。でも、手で消したら混ざっちゃうから違うかな。
しっとり染み渡るような、素敵なエッセイでした。
作者からの返信
橋本圭以 様
コメントありがとうございます!
ヌーディストビーチならぬ、ヌーディスト「沢」!
規模が小さく、すぐ近くに民家もあることから、あっという間に通報されることでしょう(笑)
二度見していただき、ありがとうございます☆
砂に着色は施されてないものが主流です。砂にも地域によって粘度や色味が違うので、上手く使い分けるアーティストもいるみたいですよ。色の濃淡は下から照らすライトにありっ!
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
オトナの砂遊びにはこれくらい壮大な夢がなくては……✨✨
趣味人Mr.愛宕の面目躍如、な短編でした♬
作者からの返信
満つる 様
コメントありがとうございます!
砂遊びですからね。風呂敷は壮大なほど良いですなぁ☆
趣味=妄想。これ、鉄板(笑)
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
いいなぁ。
冷たい泉に素足を浸して・・・ いかん。ダイヤモンドではなかった。サンドアートは出来ませんが、こんな所でゆっくりビールでも呑みたいですねぇ。←まわりの子供には変なオジサンと認識されるでしょうが。
作者からの返信
@Teturo 様
コメントありがとうございます!
この辺りに新しく整備された水遊び場では、遊ぶ子供を見張る親御さんたちがミニキャンプばりに陣を敷いて酒盛りもしているので大丈夫です! 呑めます!
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
東京の郊外に名水に入るほどの湧き水があるとは知りませんでした。
静かな語り口のおかげか、武蔵野の風景がゆっくりと目の前に浮かんできます。
ダイダラボッチの視点だと、世界を創ったのもサンドアートのように砂遊びのようだと納得です。
作者からの返信
出っぱなし 様
コメントありがとうございます!
都内で唯一らしいですよっ! 唯一!
でも、いつかは第二、第三の名水が登場してもいいほど、各地の美化活動も盛んになってますね。
最初は、巨人が砂場で山を作って遊んでいたシーンの妄想から始まった一作なのです☆
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
ただ外に出かけて歩いただけなのに…
こんなにも美しい風景のイメージに誘われ、次に何が起こるのかとワクワクしてしまう。
じっくりと没入して読みました。素晴らしいエッセイです(*^^*)
作者からの返信
黒須友香 様
コメントありがとうございます!
ただ外に出かけただけなので、最初は2000文字も足りずに終わってしまったのです(笑) これではいかんと思い、子供時代の思い出を絡めてみた次第なのは、黒須さんにだけこっそりとお伝えしておきます☆
エッセイって難しいですね。
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
第一回武蔵野賞につづき、第二回武蔵野賞でも秀逸な作品ですね。
しかも4,000字ジャストとか、味な真似をなさる。
落合川の情景が活写されていて、幼い頃、ここではないですが武蔵野の川のある情景の中、遊んだことを思い出しました。
デエダラまつり……そういえば、第一回武蔵野賞の大賞が、このデエダラをテーマにした作品でした。
そこからダイダラボッチへと繋げるところが上手いと思いました。
最後に、落合川の情景にまた「戻る」ところが、「われても末に逢はむとぞ思ふ」
みたいに流れが繋がって来て、秀逸と感じました。
面白かったです。
あと、拙作への応援とお星さま、ありがとうございました。
作者からの返信
四谷軒 様
コメントありがとうございます!
前回を踏まえた上でのコメント、とても嬉しいです。ありがとうございます!
第一回大賞作品の中にあった「のぅ、デエダラよ」のセリフが今も残っています。冷静に考えれば、ダイダラボッチとは別の発想で臨むべきだったのでしょうけど、せっかくなのでインスパイアされたものをストレートに出してみようと思い綴りました。
ラストの部分は仰る通り「瀬をはやみ」から描いてみました。過去の分岐から現在に至る地域の歴史と、子供時代から今に至る自分自身の成長も重ねて喩えてみた次第です。なーんて、まことしやかに述べましたが、武蔵野のネタが思い浮かばなくて、前回大賞に肖ったのと地元ネタを組み合わせただけなんですよぉっ!
源平作品、とても興味深く拝読しました。歴史ものが好きなので、ああいった源平の一コマに思いを馳せるのも面白なと感じました。なによりも、4000文字内で仕上げているのが凄い! 短編とは思えない厚みのある作品でした☆
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
コメント失礼いたします。
愛宕さんは武蔵野に住んでいるのでしょうか。
そう思えるほど、情景が精緻に書かれていて、目に浮かぶようでした。
ダイダラボッチは山や湖を作りましたが、砂遊び程度のことだったのかもしれませんね。
作者からの返信
烏目浩輔 様
コメントありがとうございます!
はーい! 愛宕は作中の辺りが行動エリアでございます。沢や森の遊び場も実際に子供の頃に遊んだ場所です。目に浮かんでいただけて嬉しいです☆
巨人が創り出した気儘な地形。それを強引に思い通りの地形へと変える技術を持った人間もまた、小さなダイダラボッチと言えますかね ( ・∇・)
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
愛宕平九郎様
静かな語り口の中で、多様な知識と遊び心が融合されていて、上質なエンターテイメントを感じさせてくれますね。
幼き頃と現在の自分が行き来するようなノスタルジックな気持ちと、ダイダラボッチになり切って武蔵野の自然を描き出す楽しみが臨場感たっぷりに描かれていて、読んでいる私も疑似体験させていただきました。
やっぱり、愛宕さんの文章は素敵です!
作者からの返信
☆涼月☆ 様
コメントありがとうございます!
静かに語りすぎたところもありますが、遊び心を感じ取っていただけて良かったです。この地で育ったことに感謝☆
少しでも「自分も体験している」感覚を持って欲しいと思い綴ったので、擬似体験sていただけて嬉しいですぅ!
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
なるほど。ダイダラボッチの気持ちになってみれば、この世は本当にサンドアートのようなものかもしれませんね。紀行文として読めそうな前半、ダイダラボッチになって遊ぶ後半、筆致は静かなのにわくわくさせられました^^
知りませんでしたが、武蔵野にはダイダラボッチの伝承があるみたいですね。あとでちょっと調べてみようと思います。
作者からの返信
さーや姉さま
コメントありがとうございます!
ダイダラボッチの伝承は全国各地でも語られてますが、愛宕の行動エリアでも小さな規模でちょいちょい企画もので登場する存在です。作中に出た武蔵村山市の祭りはコロナ禍で中止が続いてますが、山車のようなお飾りは見応えもあります。
最初は砂浜で山を作るようなシーンから始めようとしてました。ただ、武蔵野にビーチというのは違和感があったので地元の景色とサンドアートを混ぜてみた次第です。
わくわくしていただけて良かった☆
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
東久留米に湧水群があるとは知りませんでした。
今度行ってみたいと思います(^^)
作者からの返信
佐野心眼 様
コメントありがとうございます!
マイナーな市なので認知度が低く、都内で唯一と言われても知られるまでには「アド街」まで待たなくてはならなかった感じ。それが東久留米市でありましょうか。それでもまだまだ、知らない人の方が多いでしょうね。住みやすい街だというのは、愛宕からもオススメします☆
ダイダラボッチの砂遊びへの応援コメント
はじめまして。
受賞、おめでとうございます!
受賞作品を見て、えっ?て思いました。
私は高校まで東久留米市南沢に住んでました。今も実家の両親が住んでいるので度々訪れています。
両親も落合川の運動には関わってきてたので、母とは川沿いをよく歩いたりしてますし、昨年、この湧水点にも連れてもらいました。
プクプクと湧き出てくる川の源と、ここに住むザリガニやエビを見ながら、いつまでも見ていたくなり、こんないい所に住んでいたんだな〜、なんて思ったものです。
この作品を拝見して、しかも受賞された事、とても嬉しく思います。
この土地を表現、創作したサンドアートもエッセイも素敵ですね。
そうですね。
私達もダイダラボッチになれるんだって思いました!
作者からの返信
風の子ふうこ 様
コメントありがとうございます!
なんと! 南沢ですか! ローカルな話題を振っても大丈夫そうですね(笑)
しかも落合川の運動に携わっていたなんて素晴らしい! 多聞寺の角の交差点に数年前から水遊びのできるスポットができたおかげで、夏場は子供たちが天然のプールとして遊びまくっています。角の「ヤマザキ」のコンビニもそれまでは寂れてましたが、おかげで店舗経営もV字回復してるんじゃないかなって勝手に思ったり(笑) ザリガニもいましたねぇ。愛宕も小さい頃は手で掴んでましたわ。
いやぁ、嬉しい! そして、拙作を見つけていただき、しかも素敵な★レビューまで! 誠にありがとうございます☆