余韻を悶々と楽しめる

明言されてない謎がいくつもある不思議なお話。
よく分からないことで、ワクワクしました。
謎の女性ニキータの正体、被害者たちは何故火になるか、何故夏がなくなったのか…。
ヒントも提示されているので、読者の想像に任せる系の作品なのかな?と思っています。
(私は、「サマー・バケーション」に「夏が休む」の他に「サマー・化けーション」という意味があったのではないかと想像しています。)

1000文字未満なので、何度も読み返してみたりしたり、余韻を悶々と楽しむ方にオススメです。