本来の異世界チート
@hanpenmaru
1
「よくぞ来た!勇者t――――――
まずこの瞬間にカバンからノートを取り出し筆を走らせる。
書く言葉は
[typ 1 gamemode3___cheat on @ seed ]
その瞬間王様の言葉が止まる。
王様は困惑した様子で会話が途中で止まってしまう。
この技は通称のーてぃんぐ2。
会話の途中で二つ目のTの発音が出た瞬間にノートだけで視界を埋める。すると会話を飛ばすことができる。これをのーてぃんぐという。その後、ノートにコマンドを書き、チートを可能にする。
次に別のコマンドを打つ。
[game __ warp@ earth \\\\\\\\*???????*$$$$$$$$ ___ 38]
¥と?と$は座標のため伏せていただく。
座標は英語で地球と打った後に座標を打つするとそこにワープできるようになる。その後ろに人物の人数を打つとその人たちがワープできるようになる。
そのため、たった今自分の周りにいたクラスメイトは全員元の場所に戻っていった。
「へ!?な!?貴様今何をした!?もしや貴様は魔王軍のt―――
王様の話は無視し、彼らに話を進める。
「今から魔王軍に攻め込むので武器と防具をください」
「え、いや――――」
「今から魔王軍に攻め込むので武器と防具をください」
「いや、あn―――」
「今から魔王軍に攻め込むので武器と防具をください」
「あ、はい」
王様の了承をもらったところで次に一番近くにいた兵士に話を聞く。
「武器庫ってどこですか?」
「この真下だが、あっちの方に階段がある。そっちを使っていきな」
真下。真下にあるならそのまま下に進めばよい。
壁の端に行き角の前に立つ。次にその角の真ん中に向かってまずはダッシュを二回。その後フロントフリップをする途中に角とは反対方向にパンチとキックを同時にする。そして着地すると先ほどとは真逆の方向に視点が向くのでここでムーンウォークをする。
すると壁にめり込むことができる。
その後は壁をクロールで進んでいき、真下へ移動する。
「ついた」
そこには色々な武器や防具があった。
まぁ防具はいらないため、盾と爆弾を10個。そして剣を二振り肩に架ける。
その時武器庫の扉が開いた。
「おい!貴様何をしている!」
「え、魔王とやり合うための準備ですが?」
「……そ、そうか」
そこには王様とお姫様、そして複数人の兵士たちが居た。
「あの、爆弾って一ついくらですか?」
「え、一つ100Gですが……」
「では資金として3000Gください」
俺がそういうと皆が驚く。
「そ、そんな大金。何に使う!?」
「道中で爆弾を買いますんで」
「そ、そんなに爆弾を買うのか?何に使うんだ?」
「移動に使います」
そのままに王様の前に手を出す。
「金をくれ」と王様に言うとしばらく待たされ、3000Gをもらう。
本来の異世界チート @hanpenmaru
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