第8話 異世界に来て7日後
あれから1週間、強化された身体にもなれ、森から出て、街へ行く日がきた、ターフテントをしまい、ソルの背に乗って、街道を目指した。
「ソル、そろそろ街道だよ、降りるから、フォレストウルフぐらいになってくれる?」
【了解した】
森から出る手前で、少し小さくなってもらい、街道を歩く。
【ソル~、スキルの使い方完璧だね~、私、まだまだだよ~】
【ディアは、几帳面過ぎだ、もう少し、大まかでもいいと思うぞ】
【えぇ~、そうかな?】
雑談をしながら、西へ進んで行ったら、途中で争う剣戟の気配がしてきた、ソルと坂をかけあがり、声をかけた。
「助けは、必要ですか?」
冒険者のリーダーだろう人が、馬車を、守りながら私を見て、ソルを確認すると。
「すまん、数が多くて、手伝ってくれ、倒した獲物は、譲る」
ソルと坂を降り、戦闘に加わる。「ソル、フォレストウルフの上位種が、どこかにいるはず···倒したら、何匹かは逃げるはず、探して倒してくれる?」
【了解した】
ソルが、上位種を、探しに行くと馬車に、近寄り魔法を使って守る
「ウインドウォール、今の間に、ポーションを、飲んでください」
下級ポーションを、渡して行く。「エアショット」
何匹か倒した所でソルから連絡がきた。
【倒したぞ】
【了解、ありがとう】
しばらくすると、統率がなくなったので、逃げて行った。
「大丈夫ですか?」
影移動で帰ってきたソルに驚きながら、リーダーらしき人が、近寄り、頭を下げた。
「ありがとうございます、仲間の1人が、けがをして、数が多くて対処し切れなくて、ポーションも譲ってもらって助かった。」
「いえいえ、冒険者ですから、手助け出来て良かったです、あっ、私は、クローディアナ、こっちは従魔のエアソル、テイマーと薬師をしています、遠い東の国の街から来ました、この先に街はありますか?」
「すまない、オレはB級冒険者パーティー【ガーディアン】のリーダーガルシア、この先に、ハルシオンと言う街がある、護衛依頼でオレ達もそこに行くから、一緒に向かうか?」
話をしているとソルが警戒の声を上げた。
「グゥルル」【ディアナ、気配察知を怠るな、魔物が近づいている、何かおかしいな、妙なにおいもするし】
【ごめんなさい、臭い?とりあえず後で】
「魔物が集まっています、戦えますか?」周りの人たち確認して見ると行けそうだね
仲間の方々を見て、確認を取ると全員がうなずいたようだ。
「大丈夫だ、わずかだが休息も取れた戦える。」
彼らの覚悟を確認して、いいパーティーだと思った。
「敵は、ゴブリン種、オーク種、オークは、ソルに任せています、ゴブリン50体討伐しましょう。」
馬車の後方からゴブリン、ホブゴブリン、ゴブリンメイジ、ゴブリンリーダーが見える、ディアナは、ガーディアンのメンバーと、ゴブリン種を討伐しながら、気配を
探っていく、数は減ってきたが、この群れを動かしている者が見つからない。
ソルの念話が届いた【オーガがいる、馬車の左側の森の中だ。】前方に向けていた
気配探知を全方位へかけるといた。「ガルシアさん、馬車の左側の森から、オーガが来ます、皆さんで討伐をお願いできますか?」ゴブリンを対処しながら、早々に投擲で、ゴブリンメイジは討伐しているし、ゴブリンリーダーは、ガルシアさんたちが,討伐したので、小者を討伐するだけ、ウインドウォールを展開して、確実に討伐していった。
:ガーディアンside:
馬車の左側に戻って、オーガを迎え撃つ。「ライラ、バフ頼むわ」そう言って、兄のラギルは、前に出て盾を構える、詠唱が終わる頃森からオーガが出てきた、棍棒を振り上げ襲ってきたが、ラギルの盾に受け流されてバランスを、崩した所に、俺とオルガの攻撃で、足を切り払う、倒れたオーガの首をラギル、オルガ、俺とで切り落とす、オーガの再生能力の前に戦いを終わらせて、座り込んだ。
「皆、お疲れ様、よくやってくれた。」リーダーとして声をかける。そこに
「ガルシア、解体、どうする?」とオルガが聞いてきた、解体したいが、今は時間がない、周りを見ると・・・
「あれ?ゴブリン種の死体がない?」あわてて立ち上がると、ディアナが袋を渡してきた、中を見るとゴブリン種の耳と魔石が入っていた。
「ありがとう、集めてくれたんだな、さあ、馬車に戻ろう、俺たちの雇い主に話をするよ、ニオイのことも話さないとな。」
「ガルシア、オーガは、マジックバックそのまま入れとく。」
「頼んだ、オルガ」
馬車に戻って、ガルシアたち雇い主に説明して、ディアナも街に行くことになった。
馬車に乗る様に進められるが、ソルに乗ってついていくことにした。
異能を持つ二人?異世界へ ほのぼのココア @ccamiruku
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