第7話 鑑定結果と、驚きと!

  アサシンオークの死体

 隠密専門のオーク、見つかったら、確実に殺される。

他のオークより、動き易くする為に、食事が肉よりフルーツが多い為、上質な肉で、皮、眼球、睾丸なども、最高な素材で、腸などはソーセージに使っても大変美味とされている。

皮は、他のオークより丈夫でしなやかな為錬金術で水筒にすると、水にフルーツの香りがすると高額で、取引される。

「すごい、鑑定様々だ~」

鑑定結果に驚きながら、薬の材料がかなり揃ったので、ソルを呼ぶことにした。

【ソル~、そろそろ帰ろう。】

【わかった、そっちに向かう】

待っていると、影から出てきたので、びっくりしたドキドキを、落ち着かせながら、ソルに向き直る

「ソル~、びっくりしたよ~」

【あははは、影移動のスキルだ面白いし、すごいだろ!魔物も何匹か、狩ってきた後で渡す、移動しよう、乗ってくれ】

ソルの背に乗って、ターフテントまで戻ると、ソルが、魔物を次々と出して、ディアがアイテムボックスにしまった。

「クリーン、身体キレイにして入ろう、疲れてないソル?」

ターフテントに入りながら、ソルに聞いてみた。

【疲れてないと言えれば良かったが、スキルが楽しくて使い過ぎた、夕食まで、眠っていいか?】

「いいよ、私も、調合やって見るよ、夕食何がいい?」

【あっさりと、ポトフがいい】

「わかった、寝室行く?ここで休む?」

【匂いで、起き出しそうだから、寝室開けてくれ。】

寝室の、ドアを開けて、ソルに、リラックスの魔法をかけた。

ラグの、真ん中で丸まると、寝息が聞こえ、そっとドアを、閉めてキッチンへ、深鍋にキャロット、オニオン、ソーセージ、ポテト、疲れが取れるハーブ入れ煮る、灰汁を取りつつ、胸肉に下味をつけて、魔導冷蔵庫に入れ、灰汁を取り除くとコンソメを入れ、塩胡椒で、味を整えたら、火を止め寝かせる、その間に作業部屋で、下級ポーション、下級マジックポーションを作った、上級は素材が足りないのでまた次だ、タブレットを出してみると、手紙の、アプリが光っていたのでタップすると。


   ディアナへ

 身体に、慣れましたか?ソルと仲良くしていますか?

これに気が付いたので、説明をしておこうと思います、神殿でスキルとリンクさせれると言いましたね、アイテムボックスの中で、解体もできます、錬金術の素材も乾燥、分離、抽出もできます。

それぞれのアプリも、活用してくださいね。

アイテムボックスにも、ファイルで分けれるようになっています。

手紙のアプリは時々確認してください、私達からのメールが入っていますので読んでくださいね。

          女神達より

「ありがとうございます、アテナス様、ディメテル様」

前世でタブレットは、使いなれている、早速アイテムボックスの仕分けていく、解体もしてみると、魔物の血もビンに入り、錬金ファイルに、ソルの魔物はソルのファイルに入れて後で鑑定、食材は細かくファイル分けした、気が付いたら、夕食の時間を過ぎていて、あわててお肉を、焼いてたら、ソルが起きたようなので、ドアを、開けた。

「おはよう、夕食もできたよ、食べる?」

【いい匂いで、目が覚めた、前世より、感覚が上がっていることを、再確認した。】

【もちろん食べるさ、お腹ペコペコだ~。】

二人は夕食を食べた、ソルは、美味しいと鍋が、空っぽになるまで食べた。

ダイニングから、リビングに移動して、ソファーでタブレット弄っていると、ソルから久しぶりに、膝の上に乗ってきたので、モフモフさせてもらいながら、ソルの狩ってきた、魔物の鑑定をしていった。


 コボルトウォーリァーの死体

コボルトの上位種

食材にはならないが、皮、魔石、牙、骨は、武器、防具の素材になり、爪は、錬金素材として利用できる。肉、内臓は肥料に錬金術で、できる。


 コッコの死体×5、卵×10

すべて素材として利用、肉と卵は食材として、前世の鶏と似ている。


 コカトリスの死体×2

コッコの上位種

コッコより肉質がよく美味である風切り羽は、錬金術の素材として頭意外は、すべて素材。


 オーク×20

すべて素材として利用できるが、

下位種なので匂いがきつく、素材にするには、難しい。

肉は、前世の豚肉と同じ。


ディアは、確認が終わり、素材を、どうするか?ソルに相談してみると、オークはギルドに売ることにして、後は肉と錬金素材だけ残して、ギルドに鍛治素材は売ることにした。

夜も遅くなったので、寝ることにした、今日はソルが小さくなっているので、ベットで一緒に眠りについた、ソルのぬくもりにあっという間に眠り意識を手放した。




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