憎悪フル全開ではない

この手の作品は、いかにシリアスさを醸し出すことが出来るかに尽きるのだが、上っ面だけの報復行為のみだと薄っぺらい作品になるのだが伏線が確り描かれてるのでそれがない

冒険者作品の場合、報復行為はあくまでオマケであり多少強引に押し進めても面白ければ良しみたいな風潮があるが、この手の作品は辻褄を合わすのが難しく少しでもズレが生じると破綻してしまうが、執筆者様は巧く導いていると思います

ロイとアイシャの掛け合いが一服の清涼剤になってるのも実にgoodです

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